呼吸器外科

当科について

科の特色・紹介

昭和46年の開診以来、ほぼ半世紀の歴史と経験をもつ診療科です。

肺結核の手術で始まった呼吸器外科も、現在は肺がんや気胸、縦隔腫瘍が主な疾病です。20年以上の経験をもって、手術用カメラを使用して小さな傷で行う胸腔鏡補助下の手術(VATS)にも精通し、肺がん、気胸、転移性肺腫瘍や肺良性腫瘍、縦隔腫瘍、肺生検などに広く応用しています。現在、当科の全手術の8割以上を胸腔鏡補助下により行なっています。

総合病院の強みとして、冠疾患や糖尿病など内科疾患合併症の患者さんにはその専門内科に、また進行した肺がんや縦隔腫瘍などの手術には、心臓血管外科や耳鼻咽喉科など、各科の協力を得て診療に携わっています。

常に患者さんの立場に立ち、患者さんを全的な存在として接し、誠実な診療、呼吸器内科や放射線科と連携し、手術だけでなく現在コンセンサスを得ている時宜を得た診断と治療に心がけております。

退院後も、地域開業医の先生方と連携しながらフォローします。

対象疾患・診療実績

対象疾患

・肺疾患
  肺がん、転移性肺腫瘍、肺良性腫瘍、炎症性疾患(限局性の結核や真菌症)、喀血する限局の気管支拡張症
  など

・胸膜疾患
  気胸、嚢胞性疾患、膿胸など

・縦隔疾患
  縦隔腫瘍、縦隔炎など

・胸壁疾患  
  肋骨・胸骨腫瘍、カリエス、胸壁膿瘍、漏斗胸など

・横隔膜疾患
  腫瘍、ヘルニア、横隔膜弛緩症など

・気管・気管支の疾患
  腫瘍、狭窄、気管支結石症、異物、気管支瘻など

・胸部外傷  
  気胸、血胸、肺挫傷、ヘルニア、気管・気管支損傷など

・その他
  乳び胸など