糖尿病・内分泌内科

当科について

科の特色・紹介

内科の専門分化に伴い大阪地区でもっとも早くから糖尿病外来を開設し、糖尿病の診療に 50年以上の歴史を持っています。 また、甲状腺、下垂体、副甲状腺、副腎、性腺などの内分泌疾患全般に対しても長い専門診療の実績を持ち、地域の専門施設としての役割を果たしてきました。

初期教育から合併症治療まで糖尿病に対する総合診療に力を入れています。 医師、看護師、管理栄養士、薬剤師や検査技師などとのチーム医療を実践し、地域の基幹病院や診療所の先生方との病診連携を定期的に行っています。

特に、内分泌疾患についての治療経験は豊富で、担当医は大学病院、関連専門施設で修練した専門医です。大学病院や関連病院とも共同して最新の医療体制と専門的診断、治療を心がけています。 専門医や専門スタッフ養成のための日本糖尿学会認定教育施設と、日本内分泌学会認定教育施設の資格を有しています。

対象疾患・診療実績

対象疾患

糖尿病(教育、合併症治療)、間脳下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・性腺疾患、高身長、低身長、肥満、やせ、多尿、内分泌性高血圧、電解質異常( Na , K , Ca , P )、高脂血症、低血糖症

診療実績

定期通院中の糖尿病・内分泌患者数は約 3,500 人、年間入院患者数は約 500 人です。

  1. 糖尿病教育

    外来患者を対象とした糖尿病教室と教育入院を医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、糖尿病療養指導士で行っています。 血糖自己測定、インスリン自己注射等の指導は外来でも行っています。 糖尿病性網膜症、腎症、神経障害、壊疽等の合併症及び虚血性心疾患、脳血管障害、下肢血管病変はそれぞれの専門診療科と共同して早期発見、早期治療を心がけています。また、糖尿病妊婦の管理においても長年の実績があります。糖尿病のすべての合併症に対して専門的で迅速な対応が可能です。

  2. 甲状腺疾患

    バセドウ病は、主として薬物療法を行っています。 また、バセドウ病に対する131Ⅰ内用療法の受け入れも行っています。甲状腺腫瘍は超音波検査を主体とした画像診断と吸引細胞診を併用して診断し、外科的処置は、耳鼻科に依頼しています。 妊婦の甲状腺疾患の管理に関しても、良好な治療成績を得ています。

  3. Ca 値異常を起こす副甲状腺疾患

    発見される頻度が増えており、副甲状腺腫瘍の局在診断は超音波検査MIBI シンチが有用です。

  4. 間脳下垂体、副腎、性腺疾患

    内分泌負荷試験による診断を確立すると共に画像診断を行い、ホルモン補償療法や外科的処置の適応を決定しています。

  5. 高脂血症

    食事療法や生活指導と共に、薬物療法を外来で行っています。

お知らせ・その他

診療対応について

月~金曜日の毎日、予約制で午前・午後共に可能です。新患、急患は随時診察します。甲状腺・頚動脈超音波検査、栄養指導は毎日行っています。

「糖尿病地域連携外来」について

糖尿病紹介患者さん、及びかかりつけ医との2人主治医制によるフォローアップ患者さんの受け皿として、「糖尿病地域連携外来」を開設しています(月~金曜日の毎日)。

「糖尿病教室」について

糖尿病の患者さんやそのご家族を対象に、糖尿病教室( 1コース 4回)を開催しておりますので、ご参加ください。