働く環境
Working environment
各部署のご紹介

一般病棟

一般病棟は12部署あり、全て7対1の看護配置です。ほとんどの部署が混合病棟でまた平均在院日数が短く入退院のサイクルが早いのが特徴です。そのため退院後も安心して過ごしていただけるように、ご家族も含めてセルフケア獲得のためのかかわりや社会資源の調整を行っています。

一般病棟

小児科

小児病棟は、主に15歳までの方が対象で、急性期や慢性期のあらゆる診療科を受け入れています。院内のNICUや整肢病棟(重症心身障がい児施設)との連携にも力を入れ、在宅支援や継続看護を行っています。子どもたちの笑顔は私たちの元気につながるため、スタッフはいつも明るく活気がある職場です。

小児科

産科

産婦人科病棟は、地域周産期母子医療センターとして年間約750件の分娩を取り扱っています。またNICU・GCUが同じフロアにあり、合併症のあるハイリスクの分娩や母体搬送・新生児搬送も受けれています。外来との一元化により、病棟と外来が継続した看護ができるよう取り組み、地域との連携も積極的に行うなど、妊娠中から産後へ向けて、切れ目のない看護を目指しています。

産科

救急科

救命救急センターは、救急病棟20床を有し、1次から3次まであらゆる患者を受け入れています。2020年度救急車約6,800台・救急患者12,000人以上を受け入れました。スタッフには救急看護認定看護師、クリティカルケア認定看護師が在籍し、救急ケアだけでなく、国内外の災害救護にも精通しているスタッフがいます。
「患者さんにとって安心安全な看護を実践できる」を目標に、日々研鑽し、フィジカルだけでなく、個々の患者さんやご家族の心理状態・生活環境をアセスメントし、多職種と連携をとりながら実践しています。

救急科

ICU

集中治療室には侵襲の大きな手術の術直後や、重篤な状態の患者さんが入院されます。生命の危機に直面している患者さんに対し、医師、看護師、臨床工学技士、病棟薬剤師、理学療法士、管理栄養士など多職種でのチーム医療を実践しています。その中で私たち看護師は常に患者さんのそばに寄り添い、多職種へ情報提供やケア計画の立案などを行い、一般病棟への退室後を見据えた継続看護にも取り組んでいます。重症・救急分野の認定看護師をはじめ経験豊かなスタッフや他院からの中途採用者が多く、多角的な視点を持てることも強みの一つと考えています。

ICU

中央手術室

手術室には現在55名の看護師が勤務しています。近年手術が多様化、高度化している中、麻酔科医、臨床工学技士、放射線技師、薬剤師など、多職種と協働し、安全で質の高い手術看護の提供に努めています。また、専門性の高い看護を提供するため、各診療科ごとにチームを組み、新人からベテラン看護師まで、みんながコミュニケーションをとりながら業務に当たっています。看護師の年代層が幅広いため、豊富な経験値で、「看護を語る会」を行なったり、症例検討を行うなど、日々熱心に取り組んでいます。

中央手術室

整肢病棟

整肢病棟は、重度の肢体不自由と重度の知的障がいが重複した「重度心身障害児」と身体の運動や動作が不自由な状態にある「肢体不自由児」を受け入れています。障がいの種類や程度は様々で、軽度から重度の子どもたちがいるため、幅広く学べる環境です。また生活施設の役割があるので、子どもたちの生活がより豊かに過ごせるように医師、看護師はもちろんのこと、保育士・介護士・リハビリスタッフ・福祉スタッフと連携して取り組んでいます。子どもたちの笑顔に私たちが癒されています。

整肢病棟