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院長のご挨拶

Greeting from the Director

当院は日本赤十字社の92医療施設の一つであり、高度急性期病院として地域医療に貢献するとともに、国内外の災害救護、医療支援にも貢献してきました。
令和6年能登半島地震の際には約3ヶ月にわたり、のべ95名の職員を派遣し、今年3月に発生したミャンマー地震にも日本赤十字社救護班に加わり救護活動を続けています。厚生労働省からの依頼で、パレスチナ・ガザ地区からの負傷者受け入れの準備も進めており、西アフリカのシエラレオネ小児病院の医療支援では、現地での指導に加え、当院への研修生受け入れも含め継続しています。

さて、全国的に病院の健全経営が厳しい状況の中で、当院は令和4年から中期計画に取り組んでおり、その進捗状況をご紹介いたします。

大阪赤十字病院院長 坂井 義治

1) スリム化

厚労省の掲げた地域医療構想に沿って、人口減少と疾病構造の変化に対応すべく病床の削減を進めてきました。大阪府の統計でもコロナ前の2018年をピークに急性期病床の需要は減少に転じています。2023年に一病棟(55床)を閉鎖、2024年5月にSCUの増床(3床 → 6床)とHCU(16床)の新設に伴い、急性期病床26床を削減、そして2025年2月にさらに一病棟(55床)を閉鎖し、急性期病床は706床となりました。

2) 高機能化

当院は救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院、大阪府地域周産期母子医療センターなど多くの指定・承認をうけ、高度急性期病院としての役割を果たしています。この役割を継続するために高度医療機器を導入しリノベーションを進めています。

① 遺伝子導入細胞療法 (CAR-T療法)の施設認定(2022年4月)

② 手術支援ロボット追加設置(2022年5月)

③ ハイブリッド手術室稼働(2023年9月)

④ SCU増床/HCU新設稼働(2024年5月)

⑤ 全館WiFi整備(2024年9月)

⑥ 内視鏡透視室増設稼働(2024年12月)

⑦ 放射線治療用専用CT新設稼働(2025年4月)

3)情報発信

私達の診療活動・診療情報に迅速かつ容易に知っていただけるようFacebook・Instagram・LINEで発信しています。また紹介受診先(診療科)がより容易にご理解いただけるように、食道がん診療センター、肝胆膵がんセンター、大腸がん・直腸がんセンター、肺がん・胸部疾患センター、脳腫瘍センター、脳卒中センター、心臓血管センターなどのセンター化を進めています。

大阪赤十字病院のキャッチフレーズは「すべては患者さんの笑顔のために:all for the patients’ smile」です。この目標に向かってこれからも職員一同、日々研鑽してまいります。

大阪赤十字病院

院長 坂井義治

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