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園の概要

施設概要

大手前整肢学園は、医療法に基づく病院機能と、児童福祉法に基づく障害児入所施設・通所施設の機能を持っています。
1967年4月に、日本赤十字社が受託運営する、大阪府立の肢体不自由児施設として開設しました。
2004年3月末に、大阪市天王寺区の大阪赤十字病院東館1~3階に移転し、重症心身障害児施設を開設しました。2007年には大阪府より日本赤十字社に移管されました。2013年1月より肢体不自由児・重症心身障害児を一体として治療する一病棟体制となりました。

園の基本方針

人道・博愛の赤十字精神に基づき行動します
一人ひとりを尊重し、信頼されるチーム療育をめざします
大阪赤十字病院と連携し、質の高い医療と看護を提供します
地域で安心した生活が送れるよう支援します

園長のあいさつ

2022年4月に園長を拝命した住本でございます。一言ご挨拶を申し上げます。
2022年度、当園は創立55周年を迎えます。1967年に、「大手前」の由来となった法円坂に、肢体不自由児施設「大阪府立大手前整肢学園」として設立されました。2004年に、現在の大阪赤十字病院東館に移転し、重症心身障害児施設の機能を追加。2007年に、運営が日本赤十字社に移管され、現在の名称となりました。2013年には、「医療型障害児入所施設(重症心身障害児、肢体不自由児)」の指定を受けました。医師、看護師、リハビリ等の医療スタッフと、保育士、介護福祉士等の療育スタッフが協力しながら、サービスを提供しています。また、支援学校も施設内に併設されています。
この55年間で、医療・福祉・社会の仕組みが大きく変貌しました。肢体不自由児の多くは在宅医療に移行し、新たに医療的ケアを必要とする重症心身障害児の施設入所が増えてまいりました。当園の特徴の一つとして、同一敷地内に大阪赤十字病院があるため、利用者の医療的対応がスムーズにできます。私は、小児科医になって37年になりますが、28年間大阪赤十字病院で勤務してまいりました。従来から当園と連携し、今後もより強固な関係を築き、安心して療養生活が過ごせるよう努力するつもりでございます。
当園が、利用者さま、ご家族さま、地域にとって、素晴らしい施設になるように、職員一丸となって頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

令和4年4月 大阪赤十字病院附属大手前整肢学園 園長 住本 真一

沿革

大手前整肢学園は、昭和42年に大阪市中央区の大阪赤十字病院法円坂分院跡地に2番目の大阪府立の肢体不自由児施設として大阪赤十字病院が運営委託を受け開設いたしました。開設にあたっては、発掘調査で難波宮遺跡が出土し、保存のための設計変更等により予定より遅れての開設となりました。 平成16年3月末に大阪市天王寺区の大阪赤十字病院内に移転し、重症心身障害児施設30床を開設しました。
平成19年4月1日には大阪府から日本赤十字社に移管され、施設名称も「大阪赤十字病院附属大手前整肢学園」に変更しました。大阪赤十字病院と密接に連携し、急性期医療にも対応できる医療型福祉施設を目指しています。

昭42. 4. 1 大阪府立大手前整肢学園設置
肢体不自由児施設として大阪府が設置し、日本赤十字社が受託
定員  100名
所在地  大阪市中央区法円坂1丁目6番74号
昭44. 4. 1 定員  200名
昭45. 4.20 重度棟開設
昭56. 1. 1 定員  入園90名(一般30名、重度50名、母子10名)
通園40名
平16. 3.28 施設移転 大阪市天王寺区筆ヶ崎町5番30号
     大阪赤十字病院 東館1階~3階に移転
平16. 4. 1 施設の種別と定員の変更(82床)二病棟体制
肢体不自由児施設  入園52名(うち親子10名)
重症心身障害児施設 入園30名
平19. 4. 1 大阪府より日本赤十字社へ移管
施設名称「大阪赤十字病院附属大手前整肢学園」に変更
平22.10. 1 施設の定員の変更(76床)二病棟体制
肢体不自由児施設  入園46名(うち親子10名)
重症心身障害児施設 入園30名
平25. 1. 1 施設の定員の変更(60床)一病棟体制
医療型障がい児入所施設・療養介護(肢体) 定員20名(うち親子7名)
医療型障がい児入所施設・療養介護(重心) 定員40名
医療型児童発達支援(通所)        定員40名
平27. 2. 1 保育所等訪問支援、特定相談支援・障がい児相談支援(相談支援事業所)の運用開始

フロア紹介

大阪赤十字病院に隣接した理想的な環境と充実した設備。画像をクリックで拡大画像がご覧いただけます。


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