患者さんへ
Information for Patients
当院敷地内全面禁煙について
当院敷地内及び周辺路上・空き地などでの喫煙は、近隣の住民の方々のご迷惑となりますので、禁煙にご協力をお願いします。
なお当院では、電子タバコや無煙タバコ及び噛みタバコなどの一切のタバコ、及びネオシーダーなどのタバコの形状をした物品の使用についても、禁止の対象としますので、よろしくお願いします。

寄付について
ご寄付のお願い
日本赤十字社では赤十字事業推進のため、広く寄付を募っており、国内外問わず、大規模な自然災害や紛争などの救援活動として有効活用しております。また、当院診療事業への指定寄付なども随時受付しております。
大阪赤十字病院は明治42年に開設され、以来100年以上にわたり地域の急性期総合病院としての役割を担ってまいりました。
また、国が指定する「がん診療連携拠点病院」、災害が発生した際には「災害拠点病院」としての役割を担う一方、海外での紛争や自然災害において医療支援を行う「国際医療救援拠点病院」にも指定され、日々積極的な活動を展開しています。
しかしながら医療を取り巻く環境は年々厳しくなり、医療の高度化・複雑化が進むなか、赤十字病院としての使命を果たすべく、診療体制の充実強化や高度医療機器の整備をしていくための財源確保に苦慮しております。
私たちはこれまで以上に診療の質を高め、安全な医療の推進を図っていきたいと考えておりますので、皆様のご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げます。
ご寄付の連絡先
大阪赤十字病院 総務管理課
06-6774-5111(代表)
税制上の優遇措置
日本赤十字社に対してなされた活動資金のご協力は、税制上の優遇措置が受けられます。
~個人として資金を拠出された場合~
寄付金の全額(ただし、上限は寄付者の年間所得額の40%)から2千円を差し引いた額が寄付者の年間所得総額から控除されます。
(所得税法第78条第2項第3号)
~法人として資金を拠出された場合~
特定公益増進法人に対する寄付金の損金算入限度額を損金に算入することができます。
(法人税法第37条第4項)
※寄付金損金算入限度額については、法人の資本や所得金額によって異なります。限度額については税務署や税理士の方にご確認ください。
表彰制度
日本赤十字社では、ご寄付いただいた方・法人に対し下記のとおり感謝状等をお贈りしております。
- 1.有功章・社長感謝状
事業資金として、一時または累計額で20万円以上を納められたとき・・・ 銀色有功章
事業資金として、一時または累計額で50万円以上を納められたとき・・・ 金色有功章
金色有功章を受章された方が更に事業資金として、一時または累計額で50万円以上を納められたとき・・・ 社長感謝状
- 2.支部長表彰状(感謝状)
個人、法人・団体より事業資金として一時または累計額で10万円以上を納められたとき
- 3.特別社員章
(個人)
事業資金として、一時または数次に2万円以上納められたとき・・・ 称号付与通知書特別社員章(法人)
事業資金として、一時または数次に2万円以上納められたとき ・・・ 称号付与通知書(備考)
事業資金等を納められた個人、法人・団体には、納入金額に応じて上記の表彰のほか、次の手続きをいたします。厚生労働大臣感謝状(手続きは同一年度内1回のみ)
個人の場合・・・一時または同一年度内の累計額で100万円以上、500万円未満
法人・団体の場合・・・一時または同一年度内の累計額で300万円以上、1,000万円未満紺綬褒章(手続きはその都度)
個人の場合・・・一時または分納の申し出により累計額で500万円以上
法人・団体の場合・・・一時または分納の申し出により累計額で1,000万円以上※同一寄付で、厚生労働大臣感謝状と紺綬褒章(状)を同時に申請することはできません。
※国の表彰については、表彰を代行申請するものであり、ご受章をお約束するものではありません。また、代行申請にあたり別途ご提出いただく書類があります。
医師の働き方改革への取組みについて
現在、国の主導の下、医師の働き方について見直しが進められております。医師の働き方改革を進めるにあたっては、当院の労務環境改善努力に加えて、患者さん・ご家族の皆様による当院の医療や医師の働き方へのご理解が欠かせません。これからも引き続き『心のかよう高度の医療』を届けてまいりたいと考えておりますので、以下についてお願い申し上げます。
- 〇主治医、担当医以外の医師が病状説明、処置を行うことについて
当院では、チーム医療を推進しています。治療にあたる職員間で情報を共有し、医療の質を維持しながら医師の負担軽減を図っています。病状説明は、適正に行います。
- 〇病状説明(インフォームド・コンセント)等の実施時間について
医師が疲弊せず働けるように、緊急ではない入院患者さんの病状説明等は、原則平日の時間内(8時30分~17時00分)に行います。もちろん緊急のときは、原則にかかわらず行います。
- 〇医師業務のタスク・シフト/タスク・シェアの推進について
医師が行う業務のうち、医師以外のスタッフが担うことができる業務(例えば、特定の処置を医師ではなく看護師が行うこと)をシフトやシェアすることで医師の負担軽減を図っています。安心・安全には十分に配慮したうえで、医師と連携して行ってまいります。