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2024.03.05

令和6年能登半島地震における当院の対応について【第14報】

当院からは、医療チームのほかに、様々なところから来る医療チームの調整などを現地で行うコーディネートチームを出しています。
224日から31日までの7日間、医師、看護師、薬剤師からなるコーディネートチームの第4班を派遣しました。

地震発生から2か月がたち、現地の病院や医院が再開しつつあるため、通院や往診、救急受診といったもともとの医療へ戻るための調整として、医師会の先生方や他の援助団体と足並みを揃えるよう話し合い、交通手段の確保については市役所と協議し、医療救護班から現地医療への引継ぎを進めました。

一方で被災者が不安を抱くことがないように、救護班が避難所への訪問する頻度を徐々に下げながらも計画を立て、それを救護班に伝えました。
また、救護班からは各避難所での困りごとを聞き取り、問題があれば解決できそうな他の団体へお願いしたり、次に訪問する救護班にフォローをお願いしたりしました。

避難所も当初よりも環境が整ってきたとはいえ、2か月を超える避難所生活の困苦はいかばかりかと推察します。

被災者の方々が一日も早く元の生活に戻られるよう願ってやみません。

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