医療型障害児入所施設・療養介護・親子入院
肢体不自由児20床・重症心身障害児40床
1)単独入所
集中的なリハビリテーションや手術が必要と診断された場合、
療育が必要な場合に、生活支援および医療を提供します。
プレイルーム
病室
お風呂
2)親子入院
主に乳幼児を対象に、親子で4週間入院していただき、集中的なリハビリテーションを行います。
○定員:7組(入院していただくお部屋は個室です。)写真参照
○特徴・内容
- PT
- 1日3〜4回理学療法(ボイタ法)を行います。
ボイタ法はお母さんもしくはご家族の方々によってご家庭でリハビリテーションを継続していただく運動療法です。
そのためお子さんの運動発達や機能向上を目指すだけでなく、ご家庭でリハビリテーションを継続できるようご家族の方々にボイタ法の治療技術を習得していただきます。
- OT
- お子さんの発達に応じた日常生活や遊びでの関わり方の助言・援助を行います。
また、必要に応じて、ベビーカー、バギー、車いす、椅子などの生活用具の工夫も行います。
- ST
- 摂食面について口腔機能の評価を行い、お子さんの適した食形態や介助法などの助言を行います。
○その他
○ 大阪赤十字病院小児科と連携しており、医療的サポートも受けられますので、医療的ケアの必要なお子さまでも利用できます。
○ 入園されている期間中に保育を受ける機会も設けています。(月に1回程度)
○ 大阪府以外からも広く利用していただいております。
お部屋(和室)テレビ設置しています
お部屋(洋室)テレビ設置しています
お部屋(洗面台)
キッチン(共用)レンジ・コンロなどあり、簡単な調理可能
お風呂(共用)乳幼児用のベットあり
洗濯機・乾燥機(共用)
PT風景
談話室
廊下の様子①
廊下の様子②
療育
■保育
就学前の入所者を中心に朝の挨拶から始まり、戸外遊びや自由保育、設定保育をしています。入園している児の様子やその日の天気、季節に合わせて子どもたちにいろんな経験や楽しい遊びを行っています。
■青年部レク
高校生以上の入所者を対象に余暇時間を楽しめるよう、レクリエーションを提供しています。また、個別支援に合わせた取り組みも行っており、本人主体のレクリエーション活動を提供しています。
■お買い物
毎週水曜日、職員が昔ながらの駄菓子屋のようなスタイルでお店を開きます。お買いものをすることで、お金のやり取りや何を買おうか考えたり、悩んだりして選ぶ事がひとつの社会体験になるよう取り組んでいます。
教育
心理検査
心理判定員が知能検査・発達検査などを行い、お子さんの精神的な発達状態を
把握し、療育に役立てています。