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POSTGRADUATE CLINICAL TRAINING

大阪赤十字病院 臨床研修 動画

    • Q1.研修内容はどうでしたか?

      僕は内科志望です。でも、どの科に進むか決めていなかったので、多くの内科を見ておこうと思い、内科2科ローテーションが可能な大阪赤十字病院を選びました。普通は4科のところを、8診療科まわれるのは他では得られない経験です。ローテーションする科が多いのでスケジュール管理は注意が必要。先生方もスケジュールについて配慮してくださったのでありがたかったです。

      Q2.研修中の雰囲気はどうでしたか?

      研修中の雰囲気は良く、研修医みんな仲良しです。皆でご飯を食べに行くこともあります。また、頑張っている人を見たりすると、刺激を受けますね。勉強会やカンファレンスもあります。色々な勉強会がありますが、思い出すのは初期研修医の救急診療に関するもの。2年目の先輩や3年目以降の専攻医の先生に教えてもらえます。また、1年目同士でディスカッションすることも。カンファレンスはカチッとした雰囲気です。先輩や指導医の先生も真面目で、熱心に教えてくださいますし、困っていると助けてくださいます。指導医の先生も質問すれば喜んで教えてくださったりと、いい環境だなと思いますし、「役に立つことを意識して仕事をしなさい」と言われたのは思い出深いです。基本的なことですが、先輩や先生方のお手伝いを率先してやろうと気を引き締めました。

      Q3.今後研修を希望している学生へ向けて
      メッセージをお願いします。

      大阪赤十字病院には安くて美味しい食堂や、コンビニもあります。研修医室があるのでリラックスできますし、研修医同士の交流も深まります。寮はとても綺麗で居心地がいいですよ。友人同士で部屋を行き来したりすることもできます。大阪赤十字病院での研修はすごく楽しいです。

    • Q1.研修内容はどうでしたか?

      私は外科志望で、中でも消化器外科を目指しています。理由は、消化器外科の手術が複数の医師で力を合わせて臨むところに憧れたから。
      外科とはいえ消化器系全般を診るので、研修中に全ての内科をまわれる大阪赤十字病院を選びました。内科の2科ローテーションは、入院患者さんが重なったり、カンファレンスが重なったり……と、やることがたくさんあるので忙しい時もあります。
      救急の研修は、ローテーションの時期と普段の当直でおこなわれます。1年目からファーストタッチをさせてもらえるので不安は大きいですが、自分で考えて行動に移せるので、いい経験になったなと思います。

      Q2.研修中の雰囲気はどうでしたか?

      勉強会は研修医同士で行なうものが週2回。エコーや簡易手技の講習もありますし、1年目同士で救急症例検討会などもおこないました。
      カンファレンスは各科の先生たちが治療方針の決定や情報共有などの際におこなうもので、研修医も参加します。研修医も担当患者さんのプレゼンをします。
      救急ではエコーを必ずと言っていいほど使うのですが、本で学ぶだけでは難しいです。でも専攻医の先生がエコーの方法を細かく教えてくださったので、とても勉強になりました。
      研修医の先輩は面倒見がよくて優しいです。1聞いたら10教えてくださるくらい積極的。指導医の先生たちも質問に熱心に教えてくださいます。

      Q3.今後研修を希望している学生へ向けて
      メッセージをお願いします。

      大阪赤十字病院は交通の便のいい所。近場は自転車で、電車を使えばどこへでも行けます。もちろん鶴橋なので焼き肉など韓国グルメのお店も沢山。
      大阪赤十字病院なら研修医として必要な救急での経験を積めます。先生たちが熱心に研修医を育てようと機会を与えてくれる、とてもいい環境です。

    • Q1.研修内容はどうでしたか?

      私は小児科を志望しています。小児科で診る疾患は、大人と同じものだけでなく子ども特有の疾患も多いので、大人と子どもでの治療法や全身管理の違いについて学ぶため、内科での研修が必要だと思いました。そこで、他の病院にはない内科2科ローテーションが可能な大阪赤十字病院を選びました。
      印象的だったのは腎臓内科での研修。全身管理も研修医にまかせてもらったりと、学びがいがありました。
      救急での研修は、最初何をすればいいかわからず、手を出しづらかったことも。でも上の先生が色々教えてくださったので、回数を重ねるうちに自主的に動けるようになりました。大学病院では救急の患者さんを診る機会が少ないので、救急の経験値を上げるなら、大阪赤十字病院がいいです。症状の軽い1次救急から深刻な状態の3次救急まで対応していますし、研修初期からファーストタッチを任されるので本当に勉強になります。

      Q2.研修中の雰囲気はどうでしたか?

      研修医は1年目同士だけでなく2年目の先輩たちとも仲良し。男女の垣根無く接してくれるのも嬉しいです。
      各科のカンファレンスは、自分の担当している患者さんのことや、新しい論文や治療薬などについて話し合うことが多いです。指導医の先生からするどい指摘をいただいたりもします。本当に勉強になる時間です。
      先輩・指導医の先生方は真摯に熱心に教えてくださいます。私も次は2年目。後輩に同じくらい教えられるのかなと緊張しています。

      Q3.今後研修を希望している学生へ向けて
      メッセージをお願いします。

      大阪赤十字病院の内科は1次から3次救急まで対応していますし、病床も多いので、内科・小児科を目指すならおすすめです。自分の時間をある程度もちつつ、医療にもしっかり携わることができる、本当にいい環境です。

    • Q1.研修内容はどうでしたか?

      私は内科系を志望で、特に免疫膠原病内科に興味をもっています。1科ローテーションだけだとメジャーな科だけを選びがちですが、大阪赤十字病院なら内科を2科ローテーションできるので免疫膠原病科もまわることができました。忙しいですが程よい緊張感が「学ぶ」ために最適な環境です。

      Q2.研修中の雰囲気はどうでしたか?

      大阪赤十字病院には全国から初期研修医が集まっています。研修医同士、出身大学に関係なく皆フレンドリーです。先にローテーションを終えた同期の人にわからないことを教わったりもしています。
      思い出深いのはみんなでボードゲームにハマったこと。考えることが好きなメンバーとするボードゲームはエキサイティングです。
      先輩にはとてもお世話になっています。2年目の先輩は色々と教えてくださるので相談しやすいです。指導医の先生も丁寧ですし「なんでも聞いて」と言ってくださいます。私も来年入って来た人たちに、先輩方と同じくらい教えてあげられるようになりたいですね。

      Q3.今後研修を希望している学生へ向けて
      メッセージをお願いします。

      平日はやはり忙しいので、仕事の合間に研修医室で少し話しをするくらいの余裕しかありません。病院と寮の往復になりがちです。でもその行動範囲にスーパーやドラッグストア、手頃な飲食店も多いので、とても助かっています。食事は「医者の不養生」にならないように、野菜を積極的に食べるなど、気をつけています。
      大阪赤十字病院の内科2科ローテーションはかなり充実しています。2年目のローテーションでは8ヶ月間の自由期間があり、自分の希望に合わせて好きな診療科を決めることができるのもおすすめしたい特色です。

    • 副院長兼消化器外科部長森 章

      1.大阪赤十字病院臨床研修プログラムの特色

      2年間の研修を通して、プライマリ・ケアを中心とする知識や技術の修得とともに、医療人としての人格の涵養を目標としています。
      具体的には、共通臨床研修と診療科臨床研修を並行して行っています。共通臨床研修は毎週水曜日に定期的に開催され、各診療科の臨床講義と臨床病理検討会(CPC)に参加します。また年に数回開催される、「医療安全」「臨床倫理」「院内感染」等の臨床講義が必修です。加えて、第三者評価の目的で、年に1度、日本医療教育プログラム推進機構(JAMEP)による「基本的臨床能力評価試験」を受験してもらいます。例年、当院の研修医は全国上位の成績を修めています。
      当院の初期研修プログラムの特徴は、自由選択期間が長いことです。内科全8診療科、外科、麻酔科、救急科、小児科、産婦人科、地域医療、精神科は必須診療科として約1年4か月間で研修を行い、約8か月間が自由選択期間になります。内科は、2科同時ローテーションにより8つの内科診療科を全て研修します。
      各診療科の臨床研修は、基本的に、屋根瓦方式で、上級医~指導医が懇切丁寧な指導にあたります。救急研修は、期間を決めて集中的に行うとともに、2年間を通して、当直や日直業務として、1~3次の多くの救急患者さんの診療に携わります。 一般外来研修は、内科・小児科のローテーション中に行っています。以上の研修を行うことにより、医師としての基本的診療態度・知識・技能が身につくものと期待しています。

      2.外科系研修の特徴

      消化器外科、心臓外科、乳腺外科、眼科、泌尿器科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、小児外科、呼吸器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、産婦人科、などを自由選択期間に複数選択することが可能です。専攻志望の診療科をズバリ選ぶのもよし、専攻志望に関連する診療科を選ぶのもよし、将来関わることの少ない診療科を選ぶのもよし。医師としての幅広い基本的知識、手技とともに、プロフェッショナリズムを学ぶことができます。
      外科系診療科では、各領域学会の専門医、指導医を多数擁し、研修医が充実した教育を受けられるプログラムを構築しています。臨床面では、初歩的手術から高難度手術まで、待機手術も緊急手術も全国有数の手術件数を誇っています。手術支援ロボット最新鋭機ダヴィンチXiを用いた手術も多数行っています。指導医とともに患者さんを受け持ち、各種手術に参加し、上達度に応じて手技を実践できます。学術面では、診療科内カンファレンスのみならず、診療科横断的カンファレンスに参加し、臨床経験を学会発表できるよう指導しています。2年間の初期研修修了後は、専攻医として当院でさらに研鑽を積むことが可能です。

      3.これから研修をはじめる学生・研修医の方々へ

      社会人として、医師としてのスタートに良い環境で教育を受け、それを吸収し身につけてゆくことは、必ずや長い人生の糧になります。熱意あるみなさんをお待ちしています。

    • 消化器内科主任部長丸澤 宏之

      1.大阪赤十字病院の魅力

      大阪赤十字病院は、大阪市のど真ん中にある 大阪府下でも最大規模の病院のひとつです。1年間の新入院患者数は24,000人を超え、救急車受け入れ件数も10,000件を突破しており、地域医療プラス高度急性期病院としての大きな役割を果たしています。標榜診療科は36あり、おおよそ全ての診療領域をカバーしています。救命救急センターでは、救急車が年間1万台前後搬入し、1~3次救急を行なっています。加えて、地域支援医療病院、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院でもあり、各領域の中核病院として活躍しています。
      各診療科の医療レベルは高く、多くの専門医、指導医が活躍し、各学会認定の認定医・専門医教育指定病院になっています。当院の魅力は、たくさんの患者さんを多くの指導医とともに診療しながら研修できる点です。プライマリ・ケアから高度医療までを実体験することができ、将来の専門研修の基礎作りに最適な環境となっています。

      2.内科系研修の特徴

      内科系は、消化器内科、循環器内科、血液内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、リウマチ・膠原病内科の8つの診療科に分かれており、初期研修1年目で全内科のローテーション研修が可能なプログラムとなっているのが特徴です。
      2020年春から新しくなった初期研修プログラムでは、初期研修1年目に内科系の診療科を6週間ごとに2科を同時ローテーションしながら、24週間で計8科ある内科系すべての診療科の研修を行います。この2科同時ローテーションの最大の利点は、幅広くすべての内科系の診療の研修を1年目でひととおり経験できることです。例えば、消化器内科とリウマチ・膠原病内科を同じ期間に研修する際には、2つの診療科の担当症例数やカンファレンスの時間帯などを考慮し、無理なく2科の研修を進めることができるように配慮しています。また、将来、内科系に進む研修医は、専門医取得のために必要とされる全内科領域の症例を1例でも多く経験する機会を初期研修期間から作ることができるようになっています。

      3.これから研修をはじめる学生・研修医の方々へ

      内科系それぞれの診療科には実力派の専門医・指導医がそろっており、研修医ひとりひとりのレベルにあわせた最適な臨床指導を行っています。
      最高の臨床環境で初期研修医として必要な知識と技術を習得し、自分の新しい未来への一歩を踏み出そうという意欲あふれる皆さんを歓迎します。

    • 救急科主任部長西村 英祥

      1.大阪赤十字病院 救急科研修の特徴

      大阪赤十字病院は3次救命救急センターを擁し、この数年間は毎年10,000台前後の救急搬送を受け入れています。救急外来で扱う疾患は多岐にわたりますが、当院のあらゆる診療科と連携して、ホットラインや他院からの紹介を中心に患者さんに対応しています。また夜間、休日にはwalk-in患者が多数来院され、common diseaseのプライマリケアを担当しています。
      初期研修医は1年目で2ヶ月間、2年目で1ヵ月間の救急研修をしていただきます。救急科専門医を中心とした救急科スタッフ、内科系専攻医のローテーター、及び初期研修医(1年目2名、2年目1名)がチームとなって患者さんに対応します。CPR、ショック、外傷への対応等、初期研修で段階を踏んで患者対応を経験して頂きます。またAHA-BLSコース、及び日本救急医学会認定ICLSコースを、病院のサポートのもと1年目の上半期に受講して頂きます。
      初期研修医の先生方には、早期から学会活動をして頂くことが大切と考えています。救急科では日本救急医学会総会や近畿地方会で、症例報告を中心とした学会発表の場を提供しています。他の診療科での発表と合わせると、初期研修の2年間で数回以上の学会発表を経験することが可能です。
      令和2年には新型コロナウイルス感染症に病院全体が一丸となって取り組みました。救命救急センターでは感染が疑われる救急患者に日々対応しましたが、初期研修医の先生方もチームの一員として十分な役割を果たして頂きました。世界的に未曾有の事態でしたが、当院では十分な準備のもと病院全体で役割分担し、幸い院内感染を発生させず経過しております。

      2.これから研修をはじめる学生・研修医の方々へ

      救急科では初期研修医の教育を特に重要視しています。当院では救急の現場から多くの診療科と密接に連携し、救急患者を通じて各診療科の高度な専門医療を経験することができます。救急研修を通じて自分の将来の進路を模索して下さい。2年間の初期研修で救急対応に自信をつけて頂けることを約束します。
      感染症への対応のみならず、超高齢化社会の到来、医師の働き方改革等、我々が直面する課題は山積しています。10年後には皆様方が急性期病院での医療の中心となります。我々は皆様方が初期研修をきっかけに将来大きく羽ばたけるように全力でサポートします。自らの医師としての将来の第一歩として、当院をお考え頂ければ幸いです。

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