病院実績のご案内

平成28年度 大阪赤十字病院指標(厚生労働省指定の病院指標)

当院では、診療内容の透明化を目的とし、DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、情報公開を進めております。DPC対象外となる精神神経科、歯科口腔外科につきましては、当院のデータベースを基にICDコード別に集計を行っております。
※DPC(Diagnosis Procedure Combination)…傷病名と治療内容を組み合わせた14ケタの診断群分類
※ICD (International Statistical Classification of Diseases)…世界保健機構が定めた国際疾病分類(疾病、外傷の分類)
※個人情報が特定できないようにするために、患者数が10未満の場合は‐(ハイフン)を表示

  1. 1.年齢階級別退院患者数
  2. 2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 3.初発の5大がんのUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 4.成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 5.脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. 7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
1.年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 2,442 518 474 765 1,314 1,915 4,259 5,720 3,090 322
当院は、新生児から90代超えの超高齢者まで幅広い年齢層の患者さんにご利用いただいており、年齢構成としては60歳以上の患者さんの割合が約65%になります。また10才未満の患者さんの割合も多くその理由として、小児診療・小児救急に積極的に取り組んでいること、地域の開業医の先生方との連携により多くの紹介をいただいていることなどが挙げられます。疾患構成としては、がん、心臓・脳血管障害などの症例をはじめとして、全身臓器にわたるあらゆる疾患に広く、多く対応しております。
また、年間約750例の分娩症例を取り扱っているため、20代・30代においては、他の年代と比べ、女性の入院の割合が高くなっています。大阪府地域周産期母子医療センターにも認定されているため、各種合併症を有する妊婦、ハイリスク妊娠・分娩も、各科専門医の共同管理により、妊婦健診から分娩までトータルに対応しています。
※DPC対象患者のみ集計
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
リウマチ内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 処置2なし 73 18.68 17.77 2.74% 62.10
070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 処置2なし 26 13.88 14.52 0.00% 70.77
070560xx99x8xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 処置2:リツキサン(8) - - 19.09 - -
070560xx99x6xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 処置2:ガンマグロブリン(6) - - 29.92 - -
180010x0xxx0xx 敗血症 1歳以上 処置2なし - - 19.24 - -
関節リウマチは膠原病の一種ですが、患者さんの数が多いため、症例数が分けられています。近年、関節リウマチの治療は主に外来での薬物投与となっており、治療のために入院を必要とする患者さんはほとんどいません。主に、外来で関節リウマチかどうか悩ましい患者さんの確定診断をする(=関節リウマチ以外の病気ではないことを証明する)ために検査入院していただいています。関節リウマチ以外の膠原病患者さんについては、内臓の障害(腎臓、肺、心臓、神経など)について重症度を評価し、それにあわせてステロイドや免疫抑制薬の調整をするために入院していただいています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 106 7.00 12.84 2.83% 71.19
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 処置2:人工腎臓(1) 副傷病なし 58 14.90 14.77 3.45% 65.48
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 処置2なし 副傷病なし 57 6.25 8.87 3.51% 65.63
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 31 9.58 12.43 6.45% 64.42
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1:経皮的針生検法 副傷病なし 30 5.27 7.58 0.00% 51.67
当科では、血尿・タンパク尿を指摘されたことをきっかけに、適切な早期診断・治療をするために短期間の入院で腎生検などの検査入院をする患者さんや、タンパク尿もしくは腎機能低下などを認める慢性腎臓病(CKD)の患者さんで、現在の病状把握と最適な治療を選択するために短期間の検査教育入院をしていただく患者さんが多いです。また、腎機能低下が進行し透析が必要になる患者さんに血液透析導入のためのシャント作成の手術をしたり、腹膜透析の準備の手術をしたりする入院も短期間で行っています。既に透析療法を受けておられる患者さんが心不全・呼吸不全などで、あるいは外科的な手術のためなどに入院されます。それ以外にもネフローゼ症候群といわれる高度のタンパク尿・浮腫の患者さんの診断と治療、腎機能低下・タンパク尿の原因になる糖尿病・高血圧の患者さんなどの治療、いろいろな原因で急に腎機能が悪化する急性腎不全の患者さんの救急対応もしています。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 処置2:リツキサン(4) 副傷病なし 185 14.45 16.83 0.54% 65.99
130010xx97x2xx 急性白血病 その他の手術 処置2:化学療法(2) 91 34.22 41.96 3.30% 61.38
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし 処置2:ビダーザ(4) 82 8.49 10.82 1.22% 72.27
130030xx99x30x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 処置2:化学療法ありかつ放射線療法なし(3) 副傷病なし 68 14.50 17.63 4.41% 66.56
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 その他の手術 処置2:ビダーザ(4) 副傷病なし 50 16.70 21.92 4.00% 69.38
当科の最も多い症例は、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)の治療で、1番目はリツキサンを用いた化学療法、4番目はリツキサン以外の化学療法となっています。リツキサンはB細胞性リンパ腫に用いられます。 2番目に多いのは急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病などの急性白血病の治療です。その他、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫の治療にも力を入れており、3番目は骨髄異形成症候群のビダーザを用いた化学療法、5番目は同疾患に対するビダーザ以外の化学療法です。入院患者さんの大部分はこれらの造血器腫瘍であり、治癒をめざして化学療法(抗がん剤治療)、放射線治療、造血幹細胞移植等の積極的な治療を行っています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100071xx99x110 2型糖尿病末梢循環不全あり CCPM02 手術なし 処置2:インスリン注射(1) 副傷病:認知症等 85歳未満 166 14.80 16.40 0.00% 66.88 教育入院
血糖コントロール
100070xx99x100 2型糖尿病末梢循環不全なし CCPM02 手術なし 処置2:インスリン注射(1) 副傷病なし 85歳未満 52 13.02 14.61 0.00% 64.10 教育入院
血糖コントロール
100071xx99x010 2型糖尿病末梢循環不全あり CCPM01 手術なし 処置2なし 副傷病:認知症等 85歳未満 35 12.03 12.94 0.00% 65.51 教育入院
血糖コントロール
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 28 5.64 6.12 0.00% 54.54
100071xx99x100 2型糖尿病末梢循環不全あり CCPM02 手術なし 処置2:インスリン注射(1) 副傷病なし 85歳未満 25 14.36 14.91 0.00% 62.68 教育入院
血糖コントロール
当科の入院症例で1番多いのは2型糖尿病の387例で、科全体の入院症例の約3分の2を占めています。2番目は1型糖尿病の35例、3番目は副腎疾患の34例となっています。
糖尿病教育入院では、糖尿病教室、個別指導により糖尿病についての理解を深めていただき、各種検査に基づいて患者さんの状態に最も適した治療法を選択します。また、高血糖や低血糖など糖尿病に起因する緊急の状態については、救急外来で対応し、その後入院が必要となる患者さんもおられます。内分泌疾患については、下垂体・副腎・甲状腺などの腫瘍や機能亢進症、機能低下症の検査や治療のために入院されました。副腎偶発腫の検査は外来でも行っています。
以前より多くの内分泌疾患についての治療実績を有しています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍 その他の手術 処置2なし 302 11.37 11.74 2.65% 74.85
060340xx03x00x 胆管結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 処置2なし 副傷病なし 148 8.99 11.06 2.70% 73.08
060050xx0310xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法等 処置1:食道・胃静脈瘤硬化療法等 処置2なし 122 12.58 15.96 0.00% 73.00
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 処置2なし 105 8.75 9.02 2.86% 72.30
060050xx99x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍 手術なし 処置2なし 副傷病なし 93 10.05 10.33 11.83% 72.48
その他の主な疾患・専門疾患
【短期滞在手術 DPC対象外】 大腸ポリープ(2㎝未満)の内視鏡的治療
【出来高 DPC対象外】 慢性C型肝炎に対する経口抗ウイルス薬治療(ハーボニー)の導入

当科の入院症例は胃、大腸などのポリープあるいは早期胃がん、早期大腸がんの内視鏡治療と肝がんに対するカテーテル治療やラジオ波凝固療法などの内科的治療です。いずれも外科との緊密な連携のもと、切除が望ましいものは外科に依頼しますが、適応を厳密に検討した上で、可能なものは身体に負担の少ない内科的治療を施行しています。これらの侵襲の少ない治療は、当院でも早い時期から導入し経験も豊富です。また、C型肝炎の治療はインターフェロンから経口抗ウイルス剤による治療に移行し積極的に施行しています。近年膵臓、胆管疾患が増加しており、胆石、黄疸などに対する緊急の処置から膵がんの診断、治療も意欲的に行っています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 処置1:心臓カテーテル法による諸検査 処置2なし 副傷病なし 370 3.17 3.06 0.54% 70.25
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 245 4.47 4.71 0.82% 70.46
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 処置2なし 169 3.57 5.51 0.59% 64.41
050130xx99000x 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 123 16.33 17.95 17.89% 79.39
050030xx97000x 急性心筋梗塞、再発性心筋梗塞 その他の手術 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 72 11.89 13.02 2.78% 68.69
当科の入院では、狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患の診断・治療のための入院が最多で791例を占めています。その内、急性心筋梗塞などの緊急性の高い急性冠症候群が111例を占めています。多くの方が身体の負担の少ない低侵襲手術の先駆けでもあるカテーテル治療を受けています。次いで、頻脈性不整脈の診断・治療目的の入院が257例となっています。この大半もカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)を受けておられます。心不全入院は220例を占めております。心不全の病因は様々で、病態は千差万別と言えます。そのため、それぞれの患者さんの病状に合わせた治療を選択して行かなければなりません。その他、下肢や腎動脈の閉塞性動脈硬化症に対する入院加療を受ける方が著増しており、145名の方が入院されました。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010170xx99x10x 基底核等の変性疾患 手術なし 処置2:SPECT等 副傷病なし 32 13.22 17.57 6.25% 70.59
010060x2990401 脳梗塞 CCPM04 3日以内かつJCS10未満 手術なし 処置1なし 処置2:ラジカット(4) 副傷病なし RankinScale0~2 26 16.81 16.54 38.46% 74.88
010160xx99x10x パーキンソン病 手術なし 処置2:SPECT等 副傷病なし 22 16.95 21.15 18.18% 74.14
010060x2990201 脳梗塞 CCPM02 3日以内かつJCS10未満 手術なし 処置1なし 処置2:脳血管疾患等リハ(2) 副傷病なし RankinScale0~2 20 17.00 16.73 25.00% 74.55
010080xx99x00x 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 処置2なし 副傷病なし 20 10.75 9.36 0.00% 40.85
当科の症例で多くを占めるのは、1、2位の脳梗塞で全症例の3割程度です。脳神経外科と共同で脳卒中集中治療ケアユニット(SCU)を運営し、急性期脳卒中全般に対応しており、tPAによる血栓溶解療法や血管撮影、ステント術なども施行しています。次に多いのは基底核などの変性疾患です。特にパーキンソン病が多く、これは全国でもトップクラスの症例数を誇ります。外来での薬物治療が中心ですが、診断確定目的のためのMIBG, DAT scanなどの検査や薬物調整、脱水や感染症などの合併症にも対応し、入院治療を行っています。次に多いのは脳炎、髄膜炎などの神経感染症であり、大阪府内でトップの症例数です。 その他、てんかん、片頭痛などの発作性疾患、ギラン・バレー症候群などの末梢神経障害、筋疾患、多発性硬化症などの神経免疫疾患等、多彩な疾患に対応しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 115 7.17 7.61 3.48% 63.53
060035xx01000x 結腸の悪性腫瘍 結腸切除術 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 97 14.71 15.92 1.03% 71.09
060020xx02x0xx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 処置2なし 76 15.12 17.65 0.00% 68.99
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 処置2なし 61 4.95 6.59 0.00% 59.44
060050xx02x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍 肝切除術 部分切除等 処置2なし 57 15.65 15.85 0.00% 67.09
上記DPCコードでは細分化されていますが、平成28年の当科の悪性腫瘍に対する手術数は、結腸切除169例、乳房切除162例、胃切除121例、肝切除107例、直腸切除82例、膵切除32例、食道切除18例となっています。地域がん診療連携拠点病院としての使命を果たすべく、大規模総合病院の利点を生かし、他科との連携で高度進行がん、ハイリスク症例にも取り組んでいます。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 処置2なし 30 9.77 12.74 0.00% 74.73
050080xx01010x 弁膜症 弁置換術等 処置1なし 処置2:中心静脈注射等(1) 副傷病なし 16 25.00 24.70 6.25% 73.50
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術等 処置1なし 処置2:中心静脈注射等(1) - - 23.36 - -
050050xx01110x 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術等 処置1:心臓カテーテル法による諸検査 処置2:中心静脈注射等(1) 副傷病なし - - 27.92 - -
050163xx01x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 処置2:中心静脈注射等(1) 副傷病なし - - 29.69 - -
その他の主な疾患・専門疾患
050163xx99000x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし
050161xx97x10x 解離性大動脈瘤 その他の手術 処置2:中心静脈注射等(1) 副傷病なし

平成28年度の当科の手術症例の1位は腹部大動脈瘤に対するステントグラフト留置術で、30例でした。同時期の開腹腹部大動脈瘤人工血管置換術は4例です。参考までに胸部大動脈瘤に対するステントグラフト留置術は11例でした。術式については当科では主として70歳以下の方には開腹手術をお勧めしていますが、病態、患者さんの希望も考慮し話し合って決めています。平均在院日数も10日を切るようになり、全員自宅退院です。2位は弁膜症に対する手術の一部です。当院では平成28年度に全部で36例の弁膜症手術があり、そのうちの26例が大動脈弁置換術でした。3位は人工心肺装置を用いない冠動脈バイパス手術の一部です。28年度は単独冠動脈バイパス手術が22例あり、そのうち15例がオフポンプ手術でした。他の心臓手術と同時に行った冠動脈バイパス術は10例でした。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020160xx97xxx0 網膜剥離 その他の手術 片眼 105 9.78 10.53 0.95% 61.05
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 その他の手術 処置1:水晶体再建術 処置2なし 95 6.83 7.72 0.00% 68.98
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 その他の手術 処置2なし 片眼 69 6.80 8.27 0.00% 56.84
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術 片眼 58 8.12 9.15 0.00% 67.09 レクトミー
ロトミー
020240xx97xxx0 硝子体疾患 その他の手術 片眼 54 5.15 7.01 0.00% 71.63
当科では白内障だけでなく、硝子体手術、緑内障手術を積極的に行っています。
涙道疾患も、内視鏡を用いて皮膚切開しない手術を行っています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む) 腹腔鏡によるもの等 73 6.73 6.42 0.00% 42.73
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 処置2:化学療法ありかつ放射線療法なし(4) 副傷病なし 69 3.70 5.12 0.00% 60.72
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 処置2:アバスチン(7) 副傷病なし 58 3.95 4.73 0.00% 64.62
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 53 9.43 10.05 0.00% 42.87
120220xx02xxxx 女性性器のポリープ 子宮内膜掻爬術 45 1.00 2.27 0.00% 43.47
産婦人科診療一般の中核病院でもありますが、特に大阪府地域周産期母子医療センターとして、また地域がん診療連携拠点病院としての役割も果たしています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 52 8.02 8.96 0.00% 67.92
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 41 10.85 11.97 0.00% 64.27
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍 皮膚悪性腫瘍切除術等 処置2なし 28 8.29 8.78 0.00% 73.46
080100xxxx0xxx 薬疹、中毒疹 処置1なし - - 11.28 - -
070395xx971xxx 壊死性筋膜炎 その他の手術 処置1:皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術等 - - 64.39 - -
近年、皮膚腫瘍の治療目的に受診する患者さんが増えています。悪性黒色腫などの悪性腫瘍(がん)の手術では取り残しなく完全に摘出することが大切です。また、脂漏性角化症などの良性腫瘍切除を希望され受診する患者さんも多いです。その場合は整容的な手術を心掛けています。
さらには、糖尿病性足病変を持った患者さんも増加傾向にあることから、当科でも爪外来・足病変外来を開設し、糖尿病患者さんのフットケアを行っています。また、当科の部長は皮膚外科が専門であることから、足病変に対する内科的治療のみならず外科的治療にも積極的に取り組んでいます。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置1なし 処置2なし 82 6.67 7.44 0.00% 72.35
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置1なし 処置2:化学療法(2) 副傷病なし 76 6.66 7.85 0.00% 72.04
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 処置1なし 副傷病なし 69 5.81 5.83 1.45% 62.88
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 処置2なし 48 13.33 12.52 4.17% 65.13
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 処置2:化学療法(2) 副傷病なし 37 8.84 11.72 0.00% 69.08
当科では、再発率の高い表在性膀胱がんに対して、経尿道的膀胱腫瘍切除術を行う際に、その症例に応じて直後に抗がん剤を膀胱内注入することで、副作用の軽減と再発率を少しでも下げようと工夫しています。また緊急性の高い尿管結石の治療には、レーザーを使用した低侵襲の手術の経験が豊富で、短期間の入院で行っています。当院では特に紹介が多い腎、尿管のがんの場合は相当進行していても、必要な場合は腹腔鏡下摘除術とリンパ節郭清、化学療法まで行う集学的治療を行っています。前立腺肥大症に対する手術法でも多くの実績を有し、膀胱がん、前立腺がんも含めてほぼすべての手術は腹腔鏡を含む内視鏡手術で治療しており、高度な医療機器を揃えた大規模病院としての役割を担っています。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 135 9.70 9.36 0.00% 52.46
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 87 6.68 7.47 0.00% 55.36
100020xx01x0xx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 処置2なし 50 10.52 9.27 0.00% 59.10
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 その他の手術 50 7.68 7.75 0.00% 52.26
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 50 7.22 8.12 0.00% 18.38
その他の主な疾患・専門疾患、患者数
【03001xxx01000x】 喉頭がん、舌がんなどの頭頸部がんに対する手術 44人

当科は、ほとんどすべての耳鼻咽喉科疾患に対応しています。手術治療を積極的に行い、慢性中耳炎や中耳真珠腫では鼓室形成術を、副鼻腔炎(蓄膿)ではナビゲーションシステムを併用した内視鏡下副鼻腔手術を数多く行い、満足すべき成績が得られています。頭頸部領域の腫瘍に対する治療も多く行っています。
また甲状腺外科専門医施設にも認定されており、甲状腺がんの手術件数も比較的多く行っています。手術不能の甲状腺がんに対しては、分子標的薬治療を行っています。
また、頭頸部がん研修施設にも認定されており、喉頭がんや舌がんなどの頭頸部悪性腫瘍も数多く治療しています。早期のものには放射線治療や機能温存手術を行い、進行したものには再建手術を含めた根治手術と術後の放射線照射を行っており、いずれも満足すべき成績が得られています。耳下腺や顎下腺の腫瘍に対しても摘出術を積極的に行っています。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症 副傷病なし 271 5.11 6.02 0.00% 1.72
0400801199x00x 肺炎等 CCPM10 15歳未満または市中肺炎 1歳以上15歳未満 手術なし 処置2なし 副傷病なし 267 5.53 5.79 0.75% 4.12
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 処置2なし 162 4.35 5.50 0.62% 4.20
040100xxxxx00x 喘息 処置2なし 副傷病なし 141 6.13 6.42 0.71% 3.38
030270xxxxxxxx 上気道炎 136 4.13 4.83 0.00% 2.40
当科の最も多い症例は、肺炎、急性気管支炎の治療で、全症例の2割程度を占めます。3番目に多いのは、食物アレルギーの診断のための経口食物負荷試験です(DPC上は記載されていません)。そして、5番目に多いのは、気管支喘息の治療です。アレルギーの診療に力を入れています。
また、早産、低出生体重児の治療や急性白血病の治療にも力を入れています。その他、てんかん、川崎病、ネフローゼ、リウマチなどの診断・治療、成長ホルモン、不整脈、心臓超音波やMRIなどの検査も行っています。また、熱性けいれん、アナフィラキシー、腸重積などの救急疾患にも対応しています。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060170xx02xxxx 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 24 2.88 8.57 0.00% 2.46
11022xxx02xxxx 男性生殖器疾患 陰嚢水腫手術等 24 2.63 4.91 0.00% 2.79
140590xx97xxxx 停留精巣 その他の手術 21 2.81 3.29 0.00% 2.90
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 12 6.42 5.60 0.00% 9.92
060370xx97000x 腹膜炎、腹腔内膿瘍 その他の手術 処置1なし 処置2なし 副傷病なし - - 20.35 - -
その他の主な疾患・専門疾患
11013xxx99xxxx 下部尿路疾患 手術なし

当科では新生児から成人まで、あらゆる年齢の患者を対象とし、様々な疾患の手術をしています。多い疾患は鼠径ヘルニア・陰嚢水腫、臍ヘルニアであり、次に停留精巣が続きます。緊急疾患では急性虫垂炎が多く、薬で治る軽症から緊急手術が必要な重症まで1年に30人以上の治療を行っています。また腸閉塞や新生児消化管穿孔、肥厚性幽門狭窄、鎖肛、小腸閉鎖などの緊急疾患にも迅速に対応しています。その他に漏斗胸、胆道拡張、胆道閉鎖、腫瘍(奇形腫、神経芽腫など)などの治療も行います。尿路感染や腹痛を繰り返すこどもの中には水腎症、膀胱尿管逆流症などが隠れている場合もあり、泌尿器科疾患も治療対象となります。こどもはおとなに比べて画像検査(超音波検査、CT検査、MRI検査、内視鏡検査など)が簡単にできません。そのため重篤な疾患が見逃されることがあります。当科では積極的に画像検査を行い、正確な診断と外科治療を行っています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1:気管支鏡検査、気管支カメラ等 処置2なし 255 3.06 3.68 0.39% 70.08 気管支鏡検査
CTガイド下生検
エコー下生検
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2:化学療法ありかつ放射線療法なし(4) 副傷病なし 143 12.32 12.35 0.70% 68.69
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 処置2なし 104 19.72 19.92 6.73% 71.62
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 73 16.56 14.83 23.29% 72.67
040040xx9906xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2:イレッサ等(6) 48 18.15 19.34 0.00% 69.98
その他の主な疾患・専門疾患、患者数
【040100xxxxx01x】 気管支喘息の診断と治療 (定義副傷病ありを含む) 14人

当科の最も多い症例は肺がんで、その診断・治療が全体の約6割を占めます。特に、治療に関しては、適応があれば積極的に分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬などの最新の治療薬を使用しています。2番目に多いのは、肺炎、気管支炎の治療で、誤嚥性肺炎も含めると全体の2割前後になります。誤嚥が疑われる場合は、多職種が関わり嚥下機能や口腔内の衛生状態も調べ治療の参考にしています。次いで多いのは間質性肺炎であり、特に診断に際しては臨床医・放射線科医・病理医が三位一体となり話し合いを行い、治療方針を決めています。その他、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断と治療にも力を入れており、呼気NOやモストグラフ、さらには気管支サーモプラスティも導入して、長期管理に役立てるようにしています。また、諸種呼吸不全には非侵襲的陽圧換気(NPPV)やネーザルハイフローなどの新たな治療法も取り入れて対応しています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 その他の手術 処置2なし 136 13.46 12.73 0.74% 67.70
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2:化学療法ありかつ放射線療法なし(4) 副傷病なし 60 8.38 12.35 0.00% 66.07
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 処置2なし 副傷病なし 40 11.63 10.09 0.00% 29.88
040040xx9909xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2:アバスチン(9) 22 13.95 10.76 0.00% 66.50
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 13 10.08 14.83 15.38% 69.69
当院は、呼吸器内科、呼吸器外科併せて有数の肺がん症例を診療しており、豊富な経験を持つと共に、総合病院として様々な診療科を持っているため、高血圧や糖尿病など、他の病気を持った方々も安全確実に治療しております。
呼吸器内科とは、外来、病棟が共通しており、定期的な合同カンファレンスと共に普段から緊密な連携を取り、それぞれの患者さんにどういった治療が一番良いのかをいつもお互いに検討し、治療をすすめています。
また当科は、20年以上前から、骨も筋肉も切らずに小さな傷で行う胸腔鏡手術に取り組んでおり、低侵襲手術には長年の経験があります。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070050xx97xxxx 肩関節炎、肩の障害 その他の手術 95 21.31 25.65 21.05% 65.71
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷 腱縫合術等 83 9.82 11.91 1.20% 41.27
070230xx01xxxx 膝関節症 人工関節再置換術等 61 18.56 26.26 83.61% 76.51
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 57 21.77 27.63 77.19% 75.37
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症 人工関節再置換術等 52 21.65 24.42 65.38% 70.12
その他の主な疾患・専門疾患、患者数
【07034xxx01xxxx等】 腰部脊柱管狭窄症に対する脊椎固定術 48人
【07034xxx97xxxx等】 腰椎すべり症、変性側弯症に対する手術 25人

当科は、保存的治療で改善しない患者さんに対して手術的治療を主として行っています。特徴としては大学病院同様、各分野の専門医が治療を行っています。主な疾患は、腰部脊柱管狭窄症、変性側弯症、頚椎症などの脊椎疾患、膝半月板損傷、十字靱帯損傷、肩腱板損傷などスポーツに関与する関節内疾患、変形性関節症などの膝・股関節外科疾患です。小児においては当院附属大手前整肢学園の小児整形外科専門医と協力体制の下治療に当たっています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 その他の手術 処置2なし 24 2.25 3.44 0.00% 69.79
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 その他の手術 19 3.00 3.34 0.00% 61.58
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 処置1なし 15 4.07 4.28 0.00% 46.60
160200xx0200xx 顔面損傷 鼻骨骨折整復固定術等 処置1なし 処置2なし 11 5.09 5.80 0.00% 28.18
090010xx05xxxx 乳房の悪性腫瘍 組織拡張器による再建手術(一連につき) 乳房(再建手術)の場合等 - - 7.91 - -
その他の主な疾患・専門疾患
140190xx97xxxx 小耳症・耳介異常・外耳道閉鎖 その他の手術

当科で最も件数の多い症例は眼瞼下垂に対する手術です。瞼を持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)を操作することにより眼を開けやすくします。2番目に多いのは下肢静脈瘤血管内焼灼術です。膝付近から鼠径部まで血管内にカテーテルを挿入し、血管の内側からレーザーを照射・静脈瘤を閉塞させる手術です。従来の方法とは異なり(針を刺すだけで)皮膚切開を行わずに治療することが可能です。合併症に深部静脈血栓・肺梗塞があるので念のため3日間の入院としています。3番目に多いのが皮膚皮下良性腫瘍。大きな脂肪腫の摘出等が含まれます。顔面骨骨折に対する整復術、乳房再建術、小耳症・耳介変形に対する形成術が続きます。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術 処置2なし 副傷病なし 33 6.88 9.87 0.00% 70.73
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫 JCS10未満 手術なし 処置2なし 副傷病なし 32 14.72 19.35 43.75% 67.34
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 処置2なし 副傷病なし 26 4.27 7.52 0.00% 47.85
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 処置1:動脈造影カテーテル法 処置2なし 21 2.86 3.20 0.00% 63.10 大腿動脈穿刺
上腕動脈穿刺
010060x2990201 脳梗塞 CCPM02 3日以内かつJCS10未満 手術なし 処置1なし 処置2:脳血管疾患等リハ(2) 副傷病なし RankinScale0~2 19 12.84 16.73 21.05% 73.00
当科で頻度の高い疾患は、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や頭部外傷などの救急疾患で、適宜、必要な処置や手術を行っています。当科で急性期の治療が終了した場合、神経機能障害の軽減を目標にリハビリテーション施設に転院していただいております。脳卒中の初発および再発の原因となる血管疾患(未破裂脳動脈瘤、無症候性頸動脈狭窄など)に対しては、手術療法や血管内治療を行っています。脳腫瘍の確定診断から各種の治療方法(手術療法・放射線治療・化学療法など)を網羅し、病状に応じ患者さんひとりひとりに応じた治療を行っています。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒 処置2なし 副傷病なし 22 2.05 3.64 4.55% 50.91
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし 21 5.52 10.17 19.05% 74.57
160610xx99xxxx 四肢筋腱損傷 手術なし 18 6.00 12.91 50.00% 74.61
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 14 7.36 12.43 42.86% 74.50
180010x0xxx0xx 敗血症 1歳以上 処置2なし 12 13.92 19.24 58.33% 73.33
当院の救命救急センターはER型救急を志しており、walk-inの軽症の患者さんから救急搬送の最重症の患者さんまで、あらゆる緊急度、重症度、あらゆる領域の疾患の患者さんを受け入れています。大多数は当院の多くの専門診療科の急性期の患者さんであり、各専門医のサポートのもと、その初療を担当しています。一方、感染症、多発外傷、中毒、また複数の診療科にまたがる場合や、確定診断が困難な複雑な病態の患者さんを救急科の入院患者として担当しています。地域の多くの医療機関と密接に連携し、今後の超高齢化社会において、3次救命救急センターとして十分に役割を果たすよう取り組んでまいります。
精神科
ICDコード ICD名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
F209 統合失調症、詳細不明 48 75.17 - 0.00% 47.96
F329 うつ病エピソード、詳細不明 33 56.97 - 0.00% 60.03
F319 双極性感情障害、詳細不明 17 97.71 - 0.00% 61.76
F220 妄想性障害 - - - - -
F239 急性一過性精神病性障害、詳細不明 - - - - -
誰にとっても病気にかかることはいわば晴天の霹靂です。その病気が精神的なものであれば、なおのことではないでしょうか。そんな時、かかりつけ医の先生と当科の受診について相談されてはいかがでしょうか。精神科もひと昔前に比べれば、治療は格段に進歩し、よくなる病気が増えてきました。よくなる病気を少しでもよくして、元の生活を取り戻していただきたい、そのお手伝いができればと、我々は願っています。
歯科口腔外科
ICDコード ICD名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
K092 顎骨内の顎骨のう<嚢>胞 18 6.78 - 0.00% 49.22
K011 埋伏歯 10 3.42 - 0.00% 15.80
K102 炎症性顎骨病態 - - - - -
K045 慢性根尖性歯周炎 - - - - -
S0260 下顎骨骨折 - - - - -
当科で、入院症例の多い疾患は、顎骨のう胞と埋伏歯です。のう胞とは体の中に作られた袋状の病変で、顎骨の中にもできます。袋の中には液体や半液体状のものが溜まっています。顎骨に発生するのう胞には、歯に由来するのう胞(歯原性のう胞)と歯に由来しないのう胞(非歯原性のう胞)があります。歯原性のう胞の代表的なものは、歯根のう胞と含歯性のう胞です。 多くの場合、痛みなどの症状がなく、顎のレントゲンを撮影した際に偶然に発見されます。ただし、感染すると歯の疼痛や咬合時痛、打診痛や歯肉の腫脹を認めます。放置するとのう胞が徐々に大きくなり顎骨を融解し、顎骨の膨隆、歯の動揺、歯根吸収、歯列不正をおこします。治療はのう胞全摘出術を行います。歯根のう胞で歯の保存が可能な場合には根管治療を行います。原因歯の根端部の病変を切除する歯根端切除術を併用する場合があります。歯の保存が難しい場合には原因歯を抜歯します。また、原因歯が埋伏智歯や過剰歯の場合には抜歯をします。 その他、良性・悪性腫瘍、炎症、外傷(骨折など)の入院症例もあります。悪性腫瘍の場合は、症例に応じて、手術、放射線治療、化学療法を併用します。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 151 31 50 89 37 32 1 7
大腸癌 99 75 79 106 24 36 1 7
乳癌 55 45 22 - - 12 1 7
肺癌 123 69 144 321 39 182 1 7
肝癌 57 83 52 25 18 368 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
UICC TNM分類…国際対がん連合より刊行されたTNMを用いた病期(ステージ)分類
T・N・Mの組み合わせにより、病期(ステージ)を0~Ⅳ期の大きく5つに分類
T…がんの大きさ
N…周辺のリンパ節への転移の有無
M…別の臓器への転移の有無

【胃がん】日本胃癌学会による「胃がん治療ガイドライン」に従った治療を基本としています。早期発見された病変については、積極的に内視鏡的粘膜下層剥離術を行っており、正確な治療後病理診断に基づき、消化器内科と外科で連携し治療方針を決定します。手術については、腹腔鏡下手術を基本とし、症例に応じて術前・術後の化学療法を組み合わせた治療を行っています。また、切除不能・再発がんに対しては、化学療法を中心に、通過障害があれば腹腔鏡下でのバイパス手術等も行っています。

【大腸がん】一部の早期大腸がんに対しては、種々の方法を駆使して消化器内科にて大腸内視鏡を用いた内視鏡治療を積極的に行っています。それ以外のほとんどの大腸がんに対する根治的な治療は、外科治療が第一選択であり、大腸癌治療ガイドライン・日本内視鏡外科学会診療ガイドラインに則して大腸がん切除術のほぼ全てを腹腔鏡下に行っています。直腸がんに対しては、経肛門内視鏡下手術やロボット支援下手術(自由診療)による機能温存根治手術(排尿・性・排便機能を温存した根治手術)も行っています。条件を満たす方には究極の肛門温存術式である括約筋間直腸切除術(ISR)を積極的に行っています。大腸がんの進行度に応じて、手術前や手術後に抗がん剤治療や放射線治療が推奨される場合もあります。消化器内科・外科・腫瘍内科・放射線科・病理診断科と合同で綿密な計画を立てた上で最善と考えられる治療を行っています。

【乳がん】乳がんは、手術や放射線治療、薬物療法を組み合わせた治療が基本です。治療前の針生検または手術で切除したがんから乳がんの性質(エストロゲンレセプター、HER2タンパク、増殖能マーカー)を調べ、その性質に合った治療方針を決定しています。悪性度が高く、抗がん剤感受性が高い乳がんでは、抗がん剤によってがんが消え再発の危険性も低くなる可能性があるので、術前化学療法を勧めています。手術は、乳房温存手術などの縮小手術が主流となり、腋窩手術も同様で、侵襲が少なく、2~4個しか取らないセンチネルリンパ節生検が第一選択です。当院では、センチネルリンパ節の同定率が高い、ICG蛍光法によるセンチネルリンパ節生検を施行しています。乳房再建手術に関しては、同時乳房再建の希望がありその適応がある患者さんには、形成外科と共同で実施しています。残念ながら術後に再発された患者さんに対する治療も、原発巣や転移巣の性質に応じた治療を行っています。

【肺がん】治療は、患者さんの年齢や合併症、全身状態(Performance status:PS)などを考慮して、最新の肺がん治療ガイドラインに基づき、呼吸器内科、呼吸器外科をはじめ放射線科などと相談した上で、手術(外科的切除)、放射線療法、全身化学療法(分子標的治療薬を含めた抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬などのがん免疫療法)の選択、または3者を組み合わせた集学的治療を行っています。
肺がんは高齢の方が多く、従って高血圧や心臓疾患、あるいは糖尿病やコレステロールが高いなど、ほかに病気を持っておられる場合がほとんどです。当院では、全診療科が揃う総合病院の強みを活かし、他の病気を合併する患者さんに対しても、他科との併診でよりよい治療を提供するよう努力しております。

【肝がん】治療法は多岐にわたりますが、主たるものは肝切除、ラジオ波凝固法(RFA)、肝動脈塞栓療法(TACE)の3つであり、近年経口抗がん剤ネクサバールによる化学療法も導入されています。どの治療法を選択するかは肝機能と腫瘍のサイズ、個数によって大まかには決定されます。
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 29 8.14 51.14
中等症 129 14.38 73.78
重症 33 18.36 80.76
超重症 - - -
不明 - - -
成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)
評価項目
Age(年齢) 男性70歳以上、女性75歳以上
Dehydration(脱水) BUN(血中尿素窒素)21mg/dL以上または脱水あり
Respiration(呼吸) SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)≦90%
Orientation(意識障害) 意識障害あり
Pressure(収縮期血圧) 収縮期血圧90mmHg以下

軽症:該当項目なし 中等症:1~2項目該当 重症:3項目該当 
超重症:4~5項目該当 不明: 重症度分類の評価項目が1つでも不明な場合

市中肺炎は、呼吸器内科で2番目に多い症例で、重症度1または2の軽症~中等症が比較的多いのですが、年齢が高くなるにつれて重症度も高くなる傾向にあります。今後さらに高齢化が進んでいくことを考えると、市中肺炎の症例数も漸増していくことが予想されます。早期発見・早期治療は勿論のことですが、予防のための肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチンの接種の励行も、一般市民への啓蒙活動として重要なことであると考えています。
5.脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 13 9.15 72.46 0.00%
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 219 19.96 74.15 32.17%
その他 39 15.38 64.90 3.10%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 17 7.41 71.94 0.00%
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
脳梗塞には症状が一過性で自然に回復する軽症のものから意識障害や半身不随意などの重篤な症状を後遺するような重症のものまで様々なものが含まれます。発症早期から治療を開始することが後遺障害の軽減や介護を必要としない自立生活につながります。当院では脳神経外科および神経内科が協力し、発症から4.5時間以内に実施できる組織プラスミノーゲン賦活薬(t-PA)の静注療法や脳の重要な血管が閉塞している場合に実施できる血栓回収療法などの急性期治療を行っています。症状の変動がおこりやすい発症から数日以内の時期は脳卒中ケアユニット(SCU)で厳重に管理を行っています。
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 103 6.01 9.42 11.65% 68.21
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) - - - - -
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - -
透析療法の必要な患者さんに血液透析、腹膜透析を行っています。血液透析を受ける時には前もって手首あたりに動脈と静脈をつなぎ合わせる手術(内シャント作成)を受けていただいています。通常は短期間の入院手術(3日程度)です。腎不全が進んで引き続き透析療法を受けていただく場合は入院を継続して血液透析を導入しますが、すぐに透析を開始しなくてよい場合はしばらく外来で経過をみます。腹膜透析は入院しておなかにカテーテル(チューブ)を埋め込む手術(腹腔内カテーテル留置)を受けていただきます。その後引き続き透析を開始する場合としばらく経過を見てから透析導入する場合があります。その他、もしシャントの不具合などが起きればすぐに対応する処置・手術を行っています。
血液内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9222ロ 造血幹細胞移植(末梢血幹細胞移植)(自家移植) 11 8.55 16.64 0.00% 47.73
K9212ロ 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) 10 17.20 3.10 0.00% 49.80
K9222イ 造血幹細胞移植(末梢血幹細胞移植)(同種移植) - - - - -
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) - - - - -
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
当科では自家・同種造血幹細胞移植を積極的に行っており、1番目に多い手術は自家末梢血幹細胞移植、2番目は自家末梢血幹細胞採取、3番目は同種末梢血幹細胞移植となっています。当科の同種移植については、平成15年に臍帯血バンクの認定施設、平成16年に骨髄バンクの認定施設となっており、骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植のいずれの移植も施行可能です。3番目に多い手術はリンパ節摘出術で、主として悪性リンパ腫の確定診断目的に行われています。5番目は植込型カテーテル設置で、血管確保が困難な患者さんに化学療法(抗がん剤治療)を行う場合に施行しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 471 0.22 1.21 0.00% 69.68
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 414 2.03 9.17 1.45% 74.34
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 103 1.59 6.24 1.94% 72.14
K654 内視鏡的消化管止血術 90 1.18 8.17 3.33% 69.62
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 90 2.09 14.02 5.56% 73.90
大腸のポリープは大きくなるとその内部にがんができてくることがあるため、内視鏡的に切除します。小さなものは外来で行いますが、大きなものや出血のリスクのあるものは入院の上施行しています。小型の肝がんに対しては体表からがんに針を穿刺し高周波で焼灼する治療(ラジオ波凝固療法)を積極的に施行しています。やや進行した肝がんで切除が難しいものでは、カテーテルによりがんの栄養動脈を遮断する血管塞栓術をしています。また胆管がんや胆管の病気で胆汁の流れが妨げられている場合は、内視鏡的に同部の流れを確保できるようにステントを留置しています。肝硬変に合併した食道や胃の静脈瘤に対しては内視鏡的に結紮術や硬化療法を行っています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 214 2.40 2.80 0.93% 70.72
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 115 1.00 1.63 0.00% 66.33
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 114 1.84 5.84 5.26% 74.39
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) 57 1.51 1.74 1.75% 61.26
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 47 4.49 10.49 8.51% 77.34
当科では冠動脈疾患などに対する、経皮的冠動脈形成術・ステント留置術などを多数施行しており、平成28年度は365例でした。また、動脈硬化性疾患のもう一つの代表である、脚などの閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療を151例施行しております。頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーションは平成28年度は175例施行しております。心臓血管外科との共同で、胸部や腹部の大動脈瘤に対する大動脈ステント挿入術にも取り組んでいます。徐脈性不整脈の内、緊急を要する場合は体外式ペースメーキング術を施したのち、落ち着いた段階で恒久的ペースメーカを植込みます。この徐脈性不整脈治療器のペースメーカ植込み術や、致死性頻脈や心不全の治療機器である植込み型除細動器・心臓再同期療法などのペースメーカ型治療機器の植込みも93名の方に行いました。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 185 1.70 6.27 3.78% 64.51
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 129 3.94 12.78 1.55% 70.69
K6335 鼠径ヘルニア手術 127 1.13 2.91 0.00% 70.42
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術) 77 4.55 16.19 2.60% 71.31
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 62 1.08 2.89 0.00% 59.44
その他の主な手術・専門手術 
K740-22 腹腔鏡下直腸切除、切断術(低位前方切除術)38件 
K657-22 腹腔鏡下肝切除術(部分切除)27件 

当科では内視鏡外科認定医を4名擁し、腹腔鏡手術に力を入れています。大腸、直腸切除の9割、胃、食道切除のほぼ全例、肝切除の5割を腹腔鏡下で行っています。術創が小さく早期退院が可能な腹腔鏡手術は今後更なる発展が期待されます。また最新のdaVinciを導入し、Robot手術の取り組みも開始しています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 25 1.36 9.12 0.00% 75.48
K5551 弁置換術(1弁) 22 4.86 22.86 4.55% 73.68
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) 14 6.93 14.93 7.14% 72.36
K5611 ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) 10 1.70 12.10 0.00% 69.00
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) 10 10.60 21.80 0.00% 71.90
1位は腹部大動脈瘤に対するステントグラフト留置術です。ステントグラフト留置術は予定手術の場合、手術前日の入院、術後8日目の退院としています。平均術後在院日数は9.1日となっており、すべて自宅退院されています。治療の低侵襲化を示すものと思います。2位は弁膜症に対する弁置換術、弁形成術の一部を示しています。人工弁の選択は65歳以下の方は機械弁、70歳以上の方は生体弁を原則としており、65歳から70歳までの方はご本人と相談のうえ決定しています。生体弁の寿命は10年から15年とされています。術後平均在院日数は22日となっていますが、大多数の方は約2週間で退院となります。また、心房細動を合併されている方には積極的にメイズ手術をおこない、正常洞調律に復帰することを目指しています。3位は単独冠動脈バイパス手術のうち人工心肺装置を使用しないオフポンプ手術を表したものです。術前平均日数が約7日と長いのは、循環器内科へ入院され、検査後、早期の手術が必要で入院のまま外科手術になる方がいらっしゃるためで、予定手術では手術2日前の入院を基本としています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 941 0.63 1.64 0.53% 75.56
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 291 0.47 6.66 0.00% 65.00
K2821イ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズ挿入) 43 0.53 4.07 0.00% 71.02
K204 涙嚢鼻腔吻合術 35 0.26 3.69 0.00% 75.00
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 32 0.25 6.03 0.00% 68.81
その他の主な手術・専門手術、手術数
K277-1 黄斑下手術
K2684 緑内障手術(緑内障治療用インプラント挿入術) 

水晶体再建術においては、強膜内固定(縫着)術などが必要な難症例も数多く行っています。
黄斑下手術、緑内障インプラント挿入術など、加齢黄斑変性や緑内障の難症例にも対応しています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部(腟部)切除術 98 1.03 1.01 0.00% 40.91
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 90 1.99 4.09 0.00% 42.13
K861 子宮内膜掻爬術 85 0.00 0.12 0.00% 44.68
K877 子宮全摘術 65 2.42 7.60 1.54% 49.54
K909-2 子宮内容除去術(不全流産) 35 0.00 0.00 0.00% 34.17
その他の主な手術・専門手術
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 35件  

産婦人科診療一般の中核病院でもありますが、特に大阪府地域周産期母子医療センターとして、また地域がん診療連携拠点病院としての役割も果たしています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 42 1.31 10.24 2.38% 74.52
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) - - - - -
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) - - - - -
K0842 四肢切断術(大腿) 等 - - - - -
K0064 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12cm以上) - - - - -
超高齢化社会の到来に伴い、神経痛が問題となる帯状疱疹、うっ滞性皮膚炎に感染を生じた蜂窩織炎、さらには、悪性黒色腫や扁平上皮がんなどの悪性腫瘍の治療を目的とした入院患者さんが多くなっています。また、糖尿病に関連した足病変から感染を生じた入院患者さんや、壊疽や壊死性筋膜炎などの手術を要する入院患者さんなども増えており、関連各科と密接に連携し、真摯に対応しています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 167 1.32 4.87 0.60% 72.25 TUR-BT
TUR-BT(膀胱内抗がん剤注入)
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 66 1.55 3.29 1.52% 63.38
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 62 3.21 10.69 3.23% 68.37
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 41 0.66 8.83 4.88% 70.95
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザー) 35 2.71 6.11 2.86% 73.11
当科では、がんの手術や前立腺肥大症、尿路結石などを大規模な総合病院としてのメリットを生かして多くの実績を有しています。また、地域がん診療連携拠点病院として、多くの紹介があります。がんの手術で見ても、大血管への腫瘍浸潤、緊急開腹術などの特殊な例を除き、ほぼ全てが腹腔鏡などを含めた内視鏡手術による低侵襲手術を心掛けています。また、最新型腹腔鏡支援ロボット(ダヴィンチXi)も導入しており、ホルミウムレーザーなど泌尿器科に特化した高度な医療機器を駆使して、患者さんに優しい治療を心掛けています。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K319 鼓室形成手術 144 1.20 7.55 0.00% 52.10
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 等 81 1.02 5.32 0.00% 21.90
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 52 1.27 4.46 0.00% 55.96
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) 52 1.44 2.37 0.00% 66.58
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術(切除) 27 1.85 8.15 0.00% 57.33
当科は、ほとんどすべての耳鼻咽喉科疾患に対応しています。
手術治療を積極的に行い、慢性中耳炎や中耳真珠腫では鼓室形成術を、副鼻腔炎(蓄膿)ではナビゲーションシステムを併用した内視鏡下副鼻腔手術を数多く行い、満足すべき成績が得られています。
頭頸部領域の腫瘍に対する治療も多く行っています。また、甲状腺外科専門医施設にも認定されており、甲状腺がんの手術も比較的多く行っています。手術不能の甲状腺がんでは、分子標的薬治療を行っています。頭頸部がん研修施設にも認定されており、喉頭がんや舌がんなどの頭頸部悪性腫瘍も数多く治療しています。早期のものには、放射線治療や機能温存手術を行い、進行したものには再建手術を含めた根治手術と術後の放射線照射を行い、いずれも満足すべき成績が得られています。耳下腺や顎下腺の腫瘍でも摘出術を積極的に行っています。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 62 0.98 0.63 0.00% 3.95
K8352 陰嚢水腫手術(その他) 24 1.00 0.63 0.00% 2.79
K6333 臍ヘルニア手術 21 1.00 0.90 0.00% 2.19
K836 停留精巣固定術 21 0.95 0.86 0.00% 3.33
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
当科では鼠径ヘルニア、陰嚢水腫、臍ヘルニア、停留精巣が多く、入院期間は2~3日です。緊急疾患では急性虫垂炎が多く入院期間は5日以内です。最近では鼠径ヘルニア、虫垂炎は腹腔鏡を使った低侵襲手術(創が小さく痛みが少ない手術)を行っています。穿孔した虫垂炎や消化管穿孔など急性腹膜炎には昼夜の別なく手術を行います。こどもの悪性腫瘍では腫瘍の広がりを診断して早期に切除術を行います。新生児の鎖肛では病型診断、小腸閉鎖とヒルシュスプルング病では鑑別診断が重要であり、新生児期に個々に適した術式を選択しています。頻回に嘔吐する乳児では胃食道逆流症、腸回転異常(腸捻転)など、発熱や腹痛を繰り返すこどもでは胆道拡張症、胆石、膵炎、水腎症、膀胱尿管逆流症など、血便が続く場合は大腸ポリープの可能性があります。正確な画像診断(超音波検査、CT検査、MRI検査、内視鏡検査など)を行い、待機的に手術をします。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 83 3.27 9.43 1.20% 68.10
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 40 6.93 3.83 0.00% 28.10
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 24 3.17 8.17 0.00% 66.54
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 15 4.93 12.33 0.00% 70.00
K5141 肺悪性腫瘍手術(部分切除) - - - - -
当科は、呼吸器内科とあわせて多くの肺がんを診療しており、豊富な経験を持つと共に、総合病院として様々な診療科を持っているため、高血圧や糖尿病など、他の病気を持った方々も安全確実に手術しております。また、骨も筋肉も切らずに小さな傷で行う胸腔鏡手術には、20年以上前から取り組んでおり、長年の経験があります。
近年では肺がん手術は約80%を、肺がん同様に多くの手術症例を持つ気胸については、ほぼ100%の症例を胸腔鏡手術で行っており、術後の痛みも軽く、入院期間も短くなっています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝) 127 1.68 17.65 71.65% 73.34
K142$ 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術 124 4.70 18.00 18.54% 68.40 頸椎
腰椎
K080-5$ 関節鏡下肩関節唇形成術(腱板断裂を伴う) 87 1.24 17.92 18.60% 56.81
K066-21 関節鏡下関節滑膜切除術(膝)等 36 0.50 5.44 0.00% 41.06
K0461 骨折観血的手術(大腿)等 34 3.09 17.76 64.71% 71.50
その他の主な手術・専門手術、手術数
K080-4 関節鏡下肩腱板断裂手術 24件
K068-2 関節鏡下半月板切除術 33件
K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成術(十字靱帯) 11件
※関節鏡下靱帯断裂形成手術・半月板縫合術の合併手術 5件

当科では、最新の関節鏡手術器具・設備を整え、あまり一般的には行われていない肩関節の関節鏡視下手術(鏡視下腱板修復術、鏡視下バンカート修復術など)を含め、膝関節の半月板縫合や前十字靭帯再建の関節鏡視下手術を関節鏡の専門医が行っています。腰部脊柱管狭窄症に対しては棘突起縦割式開窓術・椎弓切除術、不安定性を伴ったすべり症、変性側弯症および脊柱変形には矯正・固定術を積極的に行っています。頚椎症性脊髄症には椎弓形成術を主として行いますが、ナビゲーション下固定手術も必要なら追加しています。人工膝関節置換術や人工股関節置換術の一番の目的は、関節の痛みの軽減です。手術後には、ほとんど歩けなかった方が歩けるようになったり旅行ができるようになったりと、生活の質(QOL)を大きく改善させることを目的として手術を施行しています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 24 0.08 1.17 0.00% 69.79
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 20 0.00 2.35 0.00% 61.65
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) - - - - -
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) - - - - -
K0064 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12cm以上) - - - - -
当科で最も件数の多い手術は、眼瞼下垂に対する手術です。瞼を持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)を操作することにより眼を開けやすくします。2番目に多いのは、下肢静脈瘤血管内焼灼術です。膝付近から鼠径部まで血管内にカテーテルを挿入し、血管の内側からレーザーを照射・静脈瘤を閉塞させる手術です。従来の方法とは異なり(針を刺すだけで)皮膚切開を行わずに治療することが可能です。合併症に深部静脈血栓・肺梗塞があるので念のため3日間の入院としています。次いで皮膚悪性腫瘍切除、皮膚皮下良性腫瘍摘出術の施行となります。悪性腫瘍は皮膚有棘細胞癌・基底細胞癌が多く、良性腫瘍では大きな脂肪腫の摘出等が含まれます。その他にも乳がん手術後の再建や、がんの切除手術で生じた組織欠損に対し、自分の体の一部を持ってきて閉鎖する遊離皮弁術も行っています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 33 2.12 7.61 9.09% 74.39
K1781 脳血管内手術(1箇所) 24 1.54 16.38 16.67% 60.21
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 21 4.33 21.95 4.76% 62.19
K1742 水頭症手術(シャント手術) 15 4.87 12.47 13.33% 68.73 L-Pシャント術
V-Pシャント術
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
当科は、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や頭部外傷などの救急疾患に加え、脳腫瘍や認知症の原因となる水頭症などに対する外科的治療を行っています。高齢者の頭部外傷後に発生しやすい慢性硬膜下血腫に対しては、侵襲の少ない局所麻酔で実施可能な穿頭術を行っています。脳卒中の原因となる脳動脈瘤に対しては、切らずに治す脳血管内手術を中心に治療を行っています。脳腫瘍に対しては、手術療法に加え放射線治療や化学療法を組み合わせて治療を行っています。
歯科口腔外科
Jコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
J0431 顎骨腫瘍摘出術(歯根嚢胞を除く) 長径3cm未満 13 1.6 4.5 0.0% 49.5
J0004 抜歯術(埋伏歯) 10 1.1 2.5 0.0% 15.8
J0721 下顎骨折観血的手術(片側) - - - - -
J0181 舌悪性腫瘍手術(切除) - - - - -
J0031 局所陰圧閉鎖処置(入院)(100cm2未満) - - - - -
その他の主な手術・専門手術
J0172  舌腫瘍摘出術(その他)        J035  頬粘膜悪性腫瘍手術
J039-2 上顎骨悪性腫瘍手術 切除       J0432 顎骨腫瘍摘出術(歯根嚢胞を除く) 長径3cm以上
J0721  下顎骨折観血的手術(片側)      J0752 下顎骨形成術(伸長)

当科で多い手術症例は、顎骨腫瘍摘出手術と抜歯手術になります。のう胞の大きさ、部位に応じて、全身麻酔、静脈鎮静法、局所麻酔にて手術を施行します。入院は全身状態に応じて手術2日前、前日の入院となります。手術後約1週間で抜糸しますが、全身状態に問題がなければ早期の退院となります。抜歯は数日で退院する症例が多いです。舌悪性腫瘍手術(切除)の場合は、抜糸、摘出物の病理結果報告まで入院されることが多く、入院期間は平均で約13日です。食事は基本的には経口摂取ですが、症例に応じて鼻管栄養も行います。その他、顎骨骨折、炎症(顎骨骨髄炎)、悪性腫瘍など2週間以上の入院が必要な症例もあります。

7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 33 0.16%
180010 敗血症 同一 61 0.29%
異なる 114 0.55%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる 33 0.16%
180040 手術・処置等の合併症 同一 81 0.39%
異なる 33 0.16%
一定の割合で発症し、臨床上ゼロにはならないが、少しでも改善すべき疾患として、重篤な疾患とされる「播種性血管内凝固症候群(DIC)」「敗血症」「その他の真菌感染症」「手術・術後の合併症」についての発生率を挙げています。「入院契機が同一」とは入院時診断病名と退院時病名が同じ経過をたどった症例であり、「入院契機と異なる」とは入院時診断と退院時診断が、その治療経過の中で変わったものを表します。
また、「手術・処置等の合併症」は防止策をつくしても、一定の割合で発生してしまう病態で、医療ミス(医療過誤)とは異なります。術後出血、術後創部感染、ステント留置後再狭窄、透析シャント閉塞などがあげられます。これらについては手術・処置を受ける前に主治医の方から説明がありますのでよくご理解ください。
更新履歴
2016年9月30日
平成27年度 大阪赤十字病院 病院指標 作成
2017年9月29日
平成28年度 大阪赤十字病院 病院指標 更新
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