当院は厚生労働省よりDPC特定病院群に指定されました。
~平成30年4月指定~ DPC特定病院群とは、
大学病院本院に準じた高密度な治療を提供できる施設のことをいいます。



全国にある急性期医療を提供する病院が導入している入院医療費の定額支払い制度がDPCになります。(以下、この制度を導入している病院を「DPC病院」と標記します)

DPC病院には、大学病院本院群、特定病院群、標準病院群の区分があり、厚生労働省は、大学病院本院に準ずる医療レベルの実績がある病院として当院を特定病院群に平成30年4月から指定しました。

大学病院本院に準ずる医療レベルとは、難しい手術、重篤な内科疾患の件数、重症患者に対する診療の実施などの医療実績が大学病院とかわらないということです。全国にある1,730病院のうち、特定病院群は155病院指定されており、大阪府では当院を含めて14病院が指定されています。

このDPCを含め、国は来たる超高齢化社会(2025年問題)に向け、医療機能の分化と連携の強化(地域医療構想と地域包括ケアシステム)を推進してきました。

今後も当院は、特定病院群として地域の医療機関と連携を図りつつ、高度な医療機能を維持し、地域医療に貢献できるよう努めてまいります。

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