退院(転院)支援について

当院は急性期医療を担う地域の中核病院です

当院には、救急車で搬送される患者さん、緊急に入院の必要な患者さん、他の医療機関からのご紹介で手術や精密な検査を行う患者さんが多数来られます。当院は、このような重症の患者さんを迅速に受け入れ、特に緊急の集中治療が必要な疾患に対し、その症状が激しい時期の治療(急性期医療)を行っています。

このような重症患者さんを直ちに受け入れるには、日頃から入院用の空きベッドを準備しなければなりません。このため、入院後の早い時期から退院に向けた支援を行い、急性期の集中治療に目途のついた患者さんには、ご自宅や地域の医療機関で療養を継続いただき、新たに急性期の治療が必要な患者さんに入院ベッドを提供するという方針をとっています。

入退院時期の決定やお支払いの計算方法もこの方針に沿っていますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

急性期医療を担う大阪赤十字病院としての役割

症状が安定すると、地域の病院や医院をご紹介いたします。

当院で専門的な医療が終了し、症状が安定した患者さんには、その後の容態により、「療養病床」「回復期リハビリ病棟」などを有する病院に転院をお願いいたします。転院時には、できる限り患者さんのご希望に沿った病院、医院をご紹介させていただきます。

同様に、外来患者さんにつきましても、病状が安定されましたら、お近くの医院をご紹介させていただきます。かかりつけ医のご紹介があれば当院で診察いたします。

ご理解とお願い

緊急入院が必要になった方のベッドを確保するため、以下の点になにとぞご協力をお願いします。

  • 入院の時点で担当医から入院治療計画書にもとづき、必要な在院期間が示されます。治療が順調に推移しましたら、この期間をメドとして退院となりますので、ご了承くださいますようよろしくお願いいたします。
  • 当院は、急性期の治療や手術が必要な患者さんを対象にしていますが、専門的治療が終了し、状態が安定した時点でご自宅または地域の病院、施設などで療養を継続していただくことになります。
  • 患者さんの病状に合わせて病床を選択しております。従って、救急患者さん、重症患者さんの治療を優先するために、転棟・転室(お部屋を変わる)をしていただく場合があります。
  • 当院では、早期の治療や手術が必要な患者さんが大勢待っておられます。急性期病院として、限られたベッドをより多くの患者さんへ提供できるよう、退院は午前中にして頂きますようご協力をお願いいたします。

当院が急性期中核病院として最善の医療を提供できますよう、また、地域医療に貢献していきたいと思いますので、患者さんには何卒ご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

退院支援専従スタッフの配置について

患者さんの住み慣れた地域で安全に安心して退院後の生活が送れますように、各病棟に退院支援専従スタッフを設置しています。(病棟のお知らせボードに担当者名を掲示していおります)入院時から退院後の生活を視野に入れ、不安なく療養していただけるように、患者さんやご家族の状況にあわせて、退院後の生活に必要なサポートについて、主治医、病棟の看護師、地域の医療・福祉関係者とともに考えてまいります。