現在の派遣状況

バングラデシュ南部避難民支援の先遣隊の矢野看護師が帰国しました。

 ミャンマーからバングラデシュ南部に大量に流れ込んでいる避難民への医療支援のため、先遣隊として9月16日から現地に派遣されていた、当院矢野看護師が25日帰国しました。現地の様子を日本記者クラブでの記者会見で報告しています。

避難民に聞き取り調査をする矢野看護師
避難民に聞き取り調査をする矢野看護師 ロヒンギャ難民支援の日赤医療関係者会見 2017.9.27

国際赤十字・赤新月社連盟 バングラデシュ南部避難民救援事業(第一班)
喜田 たろう(事業管理要員) 2017年9月~2017年10月
雪本 江里子(薬剤師) 2017年9月~2017年10月
河合 謙佑(事業管理要員) 2017年9月~2017年10月

 バングラデシュ人民共和国では、ミャンマー・ラカイン州での相次ぐ暴力行為によって新たに40万人を超える避難民が流入しています(9月19日現在・国連発表)。
 この度、9月16日より派遣している先遣隊の調査結果をもとに、国際赤十字・赤新月社連盟を通じて、巡回診療を中心とする医療チームを派遣することが決定し、本院より喜田 たろう 国際医療救援部国際救援課国際救援係長 兼 臨床検査技師、雪本 江里子薬剤部臨床薬剤課臨床薬剤係長 兼 国際医療救援部を第一班として派遣することとなりました。先遣隊として現地で活動をしている河合 謙佑国際医療救援部国内救援課国内救援係長も第一班に合流します。

※「バングラデシュ南部避難民」:国際赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、『ロヒンギャ』という表現を使用しないこととしています。

出発式に臨む喜田係長と雪本薬剤師
出発式に臨む喜田係長と雪本薬剤師

国際赤十字・赤新月社連盟 バングラデシュ南部避難民救援事業(先遣隊)
矢野 佐知子(看護師) 2017年9月
河合 謙佑(事業管理要員) 2017年9月

 バングラデシュ人民共和国では、ミャンマー・ラカイン州での混乱の影響で避難民の流入が急増しています。人口過多状態から現地では水やシェルター、食料などが不足しており、医療機関や公的サービスは逼迫した状態です。
 更なる人道危機に対し、先遣隊として矢野 佐知子麻酔科・集中治療部看護係長、河合 謙佑国際医療救援部国内救援課国内救援係長の2名をバングラデシュに派遣し、現地での医療ニーズの調査にあたることとなりました。

※「バングラデシュ南部避難民」:国際赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、『ロヒンギャ』という表現を使用しないこととしています。

出発式に臨む矢野看護師 院長から激励の言葉を受ける河合係長
出発式に臨む矢野看護師 院長から激励の言葉を受ける河合係長

赤十字国際委員会(ICRC)イラク紛争犠牲者救援事業
渡瀨 淳一郎(医師) 2017年8月~2017年9月

 イラク共和国では、第2の都市モスルをめぐる武力衝突により、なお多数の傷病者が発生しており、赤十字国際委員会(ICRC)が医療支援活動を続けています。
 この度、ICRCの要請を受け、イラク・モスルに救急医として渡瀨 淳一郎救急科部副部長兼国際医療救援部副部長を2017年3月に引き続き、再派遣することとなりました。

院長より激励の言葉をいただく渡瀨医師
院長より激励の言葉をいただく渡瀨医師

国際赤十字・赤新月社連盟 中東地域紛争犠牲者支援事業(ヨルダン)
鄭 恵梨(看護師) 2017年4月~2017年10月

 混乱する中東地域では、60 万人を超えるシリア難民がヨルダンへ流入し、現地では難民の健康問題が大きくなりつつあります。
 今般、赤十字国際連盟を通じて、難民の保健衛生支援や予防教育活動に携わるため、鄭 恵梨8階A病棟看護師をヨルダン・ハシミテ王国へ4月25日より6か月間派遣します。

副院長より激励の言葉をいただく鄭看護師
副院長より激励の言葉をいただく鄭看護師

赤十字国際委員会(ICRC)南スーダン紛争犠牲者救援事業
池田 載子(看護師) 2017年3月~2018年3月

 スーダンからの独立後も国内の混乱が続く南スーダンでは、赤十字国際委員会(ICRC)が、首都ジュバやマウイットの病院支援のため医師、看護師等を送り、紛争犠牲者の治療にあたっています。
 この度、ICRCの要請を受け、現地病院のヘッドナース(看護師長)として 池田 載子大阪赤十字看護専門学校専任教師兼国際救援課長を一年間派遣することとなりました。

出発式にのぞむ池田教師兼課長(右端)
出発式にのぞむ池田教師兼課長(右端)