現在の派遣状況

パレスチナ赤新月社医療支援事業(ベイルート・レバノン)
 山田 圭吾 救急科部医師 2018年7月23日~11月11日

 本年4月から開始されたパレスチナ難民への医療支援ですが、2人目の医師として、山田圭吾救急科部医師を7月23日より約4ヶ月派遣しています。現地では、劣悪な状況におかれているベイルートの難民キャンプ内にあるハイファ病院を、救急部門を中心に医師1名、看護師2名を1チームとして継続的に派遣し、支援しています。病院スタッフもパレスチナ難民なのですが、彼らはキャンプ外で教育を受けることが難しく、特にこの15-20年の知識や技術のアップデートがなく、ギャップがあります。現在はカルテの記載やトリアージの導入、外傷の系統的な見方のトレーニングなどを行っています。活動内容については、随時フェイスブックにあげておりますのでご覧ください。

山田 圭吾 救急科部医師

フィリピン・セブ島北部地域保健衛生事業
 服部 智奈津  看護師 2018年7月14日~2019年1月14日

 2013年フィリピン中部を直撃した台風ハイアンは、人や建物に甚大な被害を与えましたが、この際の緊急医療支援に引き続き、日赤は損壊したクリニックの修復を行い、その後現地で地域保健衛生の向上のために復興支援事業を続けています。この事業はすでに5年目にはいりますが、7月14日から服部智奈津看護師(救急科部)を、半年の予定で派遣しています。服部看護師は今回が海外初派遣ですが、現地のお役に立てるよう、頑張っています。

服部 智奈津  看護師

バングラデシュ南部避難民救援事業 (コックスバザール・バングラデシュ)
 川瀬 佐知子  看護師 2018年7月10日~8月28日
 仲里 泰太郎  薬剤師 2018年8月2日~8月31日

 昨年(2017年)9月から継続して行っているバングラデシュ南部避難民への医療支援に、川瀬佐知子看護係長(ICU)を7月10日から約2ヶ月、仲里薬剤師を8月2日から1か月派遣しています。両名はコックスバザールの避難民キャンプに日赤が設営している仮設診療所で勤務します。ミャンマーのラカイン州から逃れてきた避難民は、大多数が避難民キャンプに留まったままで今なお人数が減ることがなく、長期化するキャンプ生活に加えてモンスーンによる環境の悪化で、劣悪な生活を余儀なくされています。避難民の方々の健康に少しでもお役に立てればと思います。

川瀬 佐知子  看護師 仲里 泰太郎  薬剤師

パレスチナ赤新月社医療支援事業(レバノン)
 李 壽陽  国際医療救援部国際救援課主事 2018年3月19日~2019年3月13日

パレスチナ赤新月社医療支援事業(レバノン)・シリア難民子供支援事業(みらいぶらりぃプロジェクト)

 日本赤十字社は2018年4月から、レバノン国内の5か所、ガザ地区の2か所、計7か所のパレスチナ赤新月社が運営する病院支援を開始することとなりました。継続的に医師、看護師を送り、現地の医療の質を向上させることが目的です。当院国際医療救援部が、この事業の技術部門の国内デスクとして、運営していくこととなります。
 また、同じレバノンで、当院国際医療救援部が国際ソロプチミスト中央リジョン様からいただいたご寄附をもとに、三菱鉛筆様、SEED様などからご提供の文具を加えて、レバノンに逃れてきたシリア難民の子供の教育環境を整える支援事業も開始します。
 この2つの事業に加えて3年前からレバノンのベカー高原のシリア難民キャンプで行っている水と衛生支援事業の計3つの事業のマネジメントのため、現地デスクとして、国際医療救援部国際救援課の李壽陽主事を3月19日から1年間の予定でベイルートに派遣しています。

出発式に臨む李主事
出発式に臨む李主事

バングラデシュ南部避難民救援事業で、フィンランド赤十字社のフィールドホスピタルに派遣されていた当院看護師が5月30日に帰国しました

 バングラデシュ人民共和国では、ミャンマー・ラカイン州での相次ぐ暴力行為によって2017年8月25日以降、60万人を超える避難民が流入しています。日本赤十字社は、国際赤十字の要請に基づき、2017年9月から医療チームを派遣し、仮設診療所を展開して避難民キャンプで巡回診療や子供たちへのこころのケアを実施しています。当院からは、すでに20名以上の職員がそれぞれ1~3ヶ月現地で活動しています。 2018年4月からは、看護師を1名フィンランド赤十字社が運営するフィールドホスピタルに派遣していましたが、この度帰国しました。 活動の詳細は当ホームページの海外派遣報告や、フェイスブックをご覧ください。

バングラデシュ南部避難民救援事業第6班の当院職員2名が4月27日に帰国しました

 日本赤十字社の医療チーム第6班のチームリーダーとして派遣されていた喜田たろう国際医療救援部国内救援課長と、チーフアドミニの河合謙祐係長の2名が、4月27日に無事帰国しました。

診察中の光森医師 テントで事務管理をする黒田主事
現地スタッフと



中東地域紛争犠牲者支援事業に派遣されていた看護師が4月20日に帰国しました

 多くのシリア難民が逃れているヨルダン・ハシミテ王国に2017年10月24日から派遣されていた、藤原真由看護師が、4月20日に無事帰国しました。活動内容の詳細は、海外派遣報告をご覧ください。

診察中の光森医師 テントで事務管理をする黒田主事




バングラデシュ南部避難民救援事業第5班の当院職員4名が3月22日に帰国しました

 日本赤十字社の医療チーム第5班のメンバーとして派遣されていた光森健二医師、仲里泰太郎薬剤師、仁田涼子主事、黒田美紀主事の4名が、3月22日に無事帰国しました。河合謙佑係長はそのまま第6班のリーダー管理要員として4月末まで現地に残ります。

診察中の光森医師 テントで事務管理をする黒田主事
診察中の光森医師

テントで事務管理をする黒田主事

仮設診療所で物品をチェックする仁田主事 現地の人たちとテントを立てる河合係長
仮設診療所で物品をチェックする仁田主事 現地の人たちとテントを立てる河合係長

バングラデシュ南部避難民救援事業第4班の当院職員3名が2月22日に帰国しました

 日本赤十字社の医療チーム第3班として派遣されていた山田圭吾医師、仲里泰太郎薬剤師に続いて、第4班の伊藤万祐子看護師、山地優依子薬剤師、李壽陽主事が、2月22日に無事帰国しました。

仮設診療所で診療する山田医師 薬剤の確認をおこなう仲里薬剤師(左)と山地薬剤師(中央右)
日赤の立てた仮設診療所で調剤する仲里薬剤

薬剤の確認をおこなう仲里薬剤師(左)と山地薬剤師(中央右)

予防接種をおこなう伊藤看護師 労務管理をおこなう李主事
予防接種をおこなう伊藤看護師 労務管理をおこなう李主事

赤十字国際委員会(ICRC)南スーダン紛争犠牲者救援事業

 スーダンからの独立後も国内の混乱が続く南スーダンでは、赤十字国際委員会(ICRC)が、首都ジュバやマウイットの病院支援のため医師、看護師等を送り、紛争犠牲者の治療にあたっています。ICRCの要請を受け、2017年3月から現地病院のヘッドナース(看護師長)として活動していた池田載子大阪赤十字看護専門学校専任教師兼国際救援課長が、2018年3月14日に、1年間の活動を終えて無事帰国しました。

病棟の外で日光浴を兼ねた防虫駆除 銃創で入院中の子供たちと池田看護師
病棟の外で日光浴を兼ねた防虫駆除

銃創で入院中の子供たちと池田看護師